
人は愛情に囲まれて育つことが必要です。
願わくば、みんなそうありたい。
でも、愛情を受けることなく育った人も多い。
愛情どころか、憎しみの中で育った人もいる。
その人々の心のありようはどのようなものか。
最近、そのような人々の中にいる。
幼少期とは、こころの原初的育成期といっていいでしょう。
言い換えれば、未だ形のない粘土の塊を、大まかな形に作る段階。
その大まかな形作りがうまく行かなったならば、人格形成が進んだ段階で、
粘土の形を変えると取り組みが必要になる。
人は変わると言われる。
いくつになっても、変わることができると言われる。
例えば、事故で脳の一部を損傷しても脳の他の部分がなくなった部分の代替をすることが
可能と聞く。
ならば、なんとかなるのではないか、
そのような思いを持ち続けている。