岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

奈良・山の辺の道を歩きました。

2023-11-13 05:44:48 | Y21山の会と、ハイキング

5年ぶりの山の辺の道です。

近鉄鶴橋駅で乗車、桜井駅で下車します。

アウトドアを楽しもうという人がいっぱいです。

山の辺の道を南から北上します。

桜井駅前です。

5年前とあまり変わっていません。

仏教公伝の地です。公伝とはこちらからどうぞ

三輪山が見えてきました。

大和川の上流です。

西(遠く大阪湾につながる)を見ると二上山(右)と葛城山(左)です。

6世紀半ばと言われています。それまでに私的には伝来していたのですね。

江戸期の道標です。長谷寺を経て伊勢に向かう街道です。

金屋の石仏、貞観から鎌倉期の間ということです。ほぼわからないということですね。

撮影することができました。

続いて平等寺です。ちょうどこの夜に放送された大河ドラマの関ケ原の戦い。

戦場から中央突破した島津義弘主従がこの寺に一時滞在し薩摩に帰ったとのことです。

開山したのは聖徳太子だそうです。

現在は禅宗のお寺です。

中央に大神神社、右手が平等寺です。

遠くに大和三山、いや二山しか見えませんが、耳成山(左)と畝傍山です。

さらに奥には金剛山と葛城山、岩橋山が見えます。左から右です。

大神神社の境内に入ってきました。

七五三ですね。全国の酒蔵の酒樽も奉納されていました。将来の楽しみではありますがほどほどがよかろうと。

さわりウサギです。

菊花展も開かれていました。

少し歩くと狭井神社です。

三島由紀夫由来です。

清水の湧く神社であり、ご神体三輪山への登拝口でもあります。

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

ウクライナに平和を!

ガザに休戦を!



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