岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

京都府北部 綾部・光明寺と大トチ巡り

2019-11-13 11:29:16 | Y21山の会と、ハイキング

京都府北部のハイキングは交通の便が悪く、なかなか行くことができないでいました。

近年、京都縦貫道が整備され短時間で行くことが可能になりました。

須知には立派なSAも新設され大変な賑わいでした。

車利用となるとマイカーが手軽なのですが、やはりレンタカーが保険面でも安心です。

今回は、綾部市にある古刹光明寺とその裏山にあたる君尾山の大トチを見学に行きました。

光明寺には二王門があり国宝に指定されています。

京都北部で唯一の国宝建造物です。

車ですと二王門のすぐ下まで入ることができます。

標高は350mくらいです。

歩き始めます。

戒壇をどんどん上がります。

参道にお堂がひとつあります。

二王門が見えてきました。

ちょっと振り返りました。

なかなか見事な二王門。

朱も鮮やか。古そうに見えないのでびっくり。

昨年まで改修をしていたそうです。

立派ですね。

鎌倉時代の建築物であることが証明されたわけですね。国宝たる所以です。

大正時代の説明文です。こちらは仁王門となっています。

聖徳太子創建は別として、10世紀ごろには再興されたようです。

二王門が唯一当時の様子を留めているということですね。

四国八十八か所が簡単に巡れます。ご利益も同等という有難いものです。

二王門からさらに境内を登ります。

標高400m地点です。

左の階段の上に本堂が見えてきました。

急な階段を上ります。

本堂です。江戸時代に再建されたものですね。

広々とした境内です。かつては様々な建物が立っていたことでしょう。

地域の人が大切に守っている寺ですね。

手入れも行き届いています。

活きているお寺という感じではありません。

つづきます。

お読みいただき有難うございました。



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