岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

安倍晋三総理主催の「桜を見る会」の内情にびっくりです。

2019-11-13 14:16:29 | 国民と国会と政治

テレビのニュースで流れる映像は「安倍氏と芸能人の花見大会」でした。

派手にやっているなーと思っていたのですが、国費だったのですね。

それも800人も地元(後援会)関係者が参加していたとは。

地元関係者にとっては、いい話だったでしょう。

7万円程度払って、往復旅費と一流ホテルの宿泊、都内観光、宴会はホテルと桜会場の2回。

その上、芸能人を身近で見ることができる。

おらが総理とともに我が世の春を楽しんだわけです。

 

国民に広く公募すれば大変な応募があったことでしょう。

芸能人の方は客寄せパンダでしたね。

もちろん、招待ですからタダ(出演料もタダ)です。

タダより怖いものはないのです。

 

当然、マスコミ関係者も行っており、内情は薄々わかっていたでしょう。

記事にしなかったのは後ろめたさがあったからかも。

 

予算申請と決算の間に乖離があり指摘されていたとのこと。

しかたなく正直に実績に合わせた予算を組んでみたら、前年比数倍の予算になってしまったわけですね。

さすがに言い逃れできませんね。

 

「招待者リスト、遅滞なく廃棄しました」との答弁にも驚きました。

書類がよくなくなる政府です。

誰が考えても紙データではないことは明らかです。

内閣府の「桜を見る会」フォルダに入っていることは確かです。

それも削除したのでしょうか。

来年開催は不可能ですね。

前年のデータがないんですよ。

 

過ぎたことは忘れましょうというわけです。

2020年はどんな年になるのでしょうね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 


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