テレビのニュースで流れる映像は「安倍氏と芸能人の花見大会」でした。
派手にやっているなーと思っていたのですが、国費だったのですね。
それも800人も地元(後援会)関係者が参加していたとは。
地元関係者にとっては、いい話だったでしょう。
7万円程度払って、往復旅費と一流ホテルの宿泊、都内観光、宴会はホテルと桜会場の2回。
その上、芸能人を身近で見ることができる。
おらが総理とともに我が世の春を楽しんだわけです。
国民に広く公募すれば大変な応募があったことでしょう。
芸能人の方は客寄せパンダでしたね。
もちろん、招待ですからタダ(出演料もタダ)です。
タダより怖いものはないのです。
当然、マスコミ関係者も行っており、内情は薄々わかっていたでしょう。
記事にしなかったのは後ろめたさがあったからかも。
予算申請と決算の間に乖離があり指摘されていたとのこと。
しかたなく正直に実績に合わせた予算を組んでみたら、前年比数倍の予算になってしまったわけですね。
さすがに言い逃れできませんね。
「招待者リスト、遅滞なく廃棄しました」との答弁にも驚きました。
書類がよくなくなる政府です。
誰が考えても紙データではないことは明らかです。
内閣府の「桜を見る会」フォルダに入っていることは確かです。
それも削除したのでしょうか。
来年開催は不可能ですね。
前年のデータがないんですよ。
過ぎたことは忘れましょうというわけです。
2020年はどんな年になるのでしょうね。
お読みいただきありがとうございました。