ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

二つの数値

2014-11-17 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


6週間ぶりに、新宿にある通風治療センターに受診してきました。
受診の前に採尿と採血をしましたが、その検査数値が「全項目正常値」。
私はしばしば血液検査を受ける方ですが、全項目が正常基準内というのは、ちょっと記憶がありま
栄養士さんも主治医の先生も「いい成績ですね!」と誉めてくれました。

この6週間は、ほぼ断酒して、夜は炭水化物を摂らず、野菜と卵とさつま揚げの副食で…という生活をしてきました。
夜はけっこう空腹を抱えていたのですが、ポタージュスープで凌いでいました。
でも、その成果がこれほどクッキリ出るとは。
検査数値が全てではないけれど、独居中年としてはとても嬉しいことでした。


受診から帰ってきて昼のテレビニュースを見ると、今年度第二四半期のGDP(国内総生産)の速報値が伝えられていました。
それが事前の予測より大幅に低いとかで、近々予想されている総選挙の行方とも相まって大きなニュースになっていました。
個人消費が伸び悩み、住宅投資が大きく減じていた…などと解説していました。

住宅投資はもともと私には縁がありませんが、個人消費が減るなんて当たり前じゃないの!と思います。

消費税率が上がっても給料は上がらない。
来年以降、社会保険料が上がり、医療費用介護費用の自己負担も上げられる。
ゆくゆくは年金の支給年齢の引き上げと支給額の減額も予測される。

そんなおっかない状況で、僅かしかないお金をおいそれとは使えませんよね。
まあ、政治家やそれを取り巻く「有識者」や中央官庁のお役人たちには、私たちの生活など本当はどうでも良いのでしょうが…。