アメリカ中間選挙

今日は仕事はお休みでした。

何だか寒い一日で、私はときどきフトンに横になると、その都度短く眠ってしまいました。

テレビでは朝からずっと、アメリカの中間選挙に関して報じていました。
共和党が上院下院とも多数派を獲ったようで、オバマ大統領はとてもつらい立場となりました。
六年前の今頃、オバマ氏が大統領選で勝利した時は、その水際だった演説に「すごい人が現れたなあ」と感じたものです。
オバマ大統領の誕生は、その翌年の日本の民主党政権誕生にも大きく影響したと思います。
でも、お互いなかなかうまくいかないものです。

アメリカにはあれほど多様な価値観を持つ人たちがいるのに、なぜ完璧に二大政党に収斂されてしまうのかが、いまいち分かりません。
「ほかに選択肢はないのか？」という気運は生まれないのでしょうか？
もっとも、たくさんの政党がある日本の選挙民に豊かな選択肢が与えられている…という実感もありませんが。

そんなことを、寝ぼけ頭でボンヤリと考えていた休日でした。