尊敬するある方とお話をしているときに印象に残った話。
人には「あっち側」の人と「こっち側」の人がいて、そのどちらに属するかで全く人生が異なる、というのです。
最初、「あの世」と「この世」のことか・・? オカルト話?? なんて思ってしまいましたが、そうではありません。
たとえば、私が笛を稽古していることを例にすると・・
10年経っても20年経っても教えてもらう側、つまり弟子や生徒の立場から変わろうとしない人が「あっち側」
ある段階で教える立場になったり、独立し自立して行くのが「こっち側」 ということです。
日本の武道の世界とか、いわゆる稽古事には「守・破・離」という言葉があります。
守=教えを守り基本を身につける
破=基本を身につけた上で、自分なりにその殻を破る努力をする
離=師匠から離れ一人立ちする
つまりは、師匠から離れて一人立ちして一人前ということです。実際にはここからが自分との闘いになるわけですが。要するにいつまでも教えてもらっている立場じゃイカン! ということですね。
これを現代の親子関係に重ねてみると・・見えてきますね、現代の病巣が。
幾つになっても「守」から抜けない人が多いと思いませんか?「破」さえしようとしない。
これは親にも原因があるでしょう。厳しく突き放すことも必要です。
「もうあなたは免許皆伝だから、これからは自分の道を行きなさい」と。
私は息子にいつ免許皆伝を言い渡そうか、てぐすねひいてます。(笑)
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