ビルの隙間のお月さん

早朝のビル街を歩いていて、
まんまるお月さんに出会った。

15日が満月だったので、やや欠けていたが、
綺麗な残月だった。



ビル街は空が狭くて、月も日の出も見る機会が少ない。



秋はビル街の小さな空も、澄んでいて意外に美しい。



青一色より多少雲が流れている方が、趣がある。



先日から彫り始めた善女竜王像の顔の粗彫りをした。
長さ50センチ、直径30センチの檜丸太を四つ割りにして、
顔の部分まで進んだ。

円空仏は優しく微笑んでいるが、なんだか物悲し
そうな表情になってしまった。

頭上の龍の鋭い眼光と、対照的な微笑みの表情が
特徴だが、最初の関門でつまずきそう。

コーヒーショップ

日の出の時間が少しづつ遅くなり、
6時にならないと太陽が現れない。



早朝の空のは鰯の群れ？が泳ぎ、風も爽やかで
秋本番を感じた。



連休明けの白川公園は、とても静かでウオーキングや
ジョギングの人が、時々通り過ぎていく。



広小路・柳橋バス停前に、コーヒーショップが
オープンした。

葉山珈琲伏見店と表示してあったが、堀川の西側で
場所の表示に違和感がある。

ここを伏見と思う人は誰もいないが、コーヒーは
好みにあって美味かった。



450円のコーヒーで、セルフサービスは気に入らないが、
昨今の人手不足ではやむを得ない。

この辺りはコーヒーショップの激戦区で、ドトール、スタバ
コメダなどがひしめき合っている。

コンビニのイートインでコーヒーを飲む人も多く、
ますます競争が激しくなっていく。

テラッセ納屋橋にドン・キホーテが？

今日は朝から曇りがちで、時々雨も降った。



テラッセ納屋橋の東側に、安売りの殿堂「ドン・キホーテ」の
看板が取り付けられていた。



正面も看板取り付けの足場が組まれている。


↑ここの3階にあった
カインズの都市型ホームセンター「Style Factory」が、
今年の6月に、オープン2年足らずで閉店した。
そのあとにドンキが出展するようだ。


↑今年の6月撮影
生活雑貨からDIY関連、グリーンなどの商品と、工房を併設した
個性的な店の閉店は、利用者としては残念だ。

先日の新聞に、セブン&アイHDのリストラ計画発表の記事が出ていた。
セブンイレブンは、不採算店1000店の閉鎖に加え、イトーヨーカ堂、
そごう・西武でも店舗閉鎖を進め、3000名の削減に乗り出すという。
勝ち組と思っていた、トップグループの大規模リストラに驚く。

小売業界は、大きな転換点を迎えているようで、
そんな変化を近所でも見かける。


↑コンビニの跡にドラッグストアが間もなく開店
従来型の小売業は、急速に広がるネット通販や、商品を絞って展開する
ユニクロやニトリなど、新業態との熾烈な競争にさらされているようだ。

業態間の競争も熾烈だが、もっと深刻なのは人口減少かも知れない。

台風一過の秋祭り

今日は早朝から雲ひとつない秋晴れで、
昨日までの荒れ模様が嘘のよう。

公園や街路樹の落ち葉や、小枝が散乱している以外に、
台風の痕跡は見当たらない。



氏神様の秋の例大祭は、順延となり今日と明日に、
執り行われることになった。







山車倉から引き出された唐子車は、町内を巡り
からくりを奉納した。


↑昨年の写真
夜は提灯を灯した山車が、花車神明社に集まり、
それぞれが神前でからくり奉納をする。



ビルの谷間で繰り広げられる「名駅山車揃え」は、
地域の名物になっている。

甚大な台風被害がある中で、華やかな祭りは心苦しいが、
復旧を祈願して行われた。

台風19号が名古屋を通過していった

台風19号で交通機関の計画運休や、
商業施設の臨時休業が相次いでいる。

過去の経験で、早めの行動が混乱や被害を防ぐので、
テレビも盛んに対応を促している。



雨が小止みになったところで近所を歩いてきたが、
人も車も少なく静かだった。



テラッセ納屋橋も臨時休業していたが、広小路通りの
飲食店や、店は開いているところもあった。





看板の補強や銀杏の散乱を目にしたが、それほどの雨や風はない。



アオサギも避難していたが、台風はお昼過ぎに無事
伊勢湾沖を通り過ぎていった。



夕方、気象庁が大雨特別警報を発表した。
伊豆半島から東京方面へコースを取り、大雨に対する
最大級の警戒と安全確保を呼び掛けている。

大きな被害が出ないことを、切に願いたい。

台風19号が接近中

テレビや新聞が、台風19号の警戒を、
盛んに呼びかけている。



まだ影響は出ていないが、生暖かい空気は、
その前兆だろうか。



一代で事業を起こし、99歳で亡くなった人の
お別れの会へ行ってきた。



別れを惜しむ人たちの列が、ホテルの外まで
延々と続いていた。

台風の影響もなく無事に終わり、関係者は
安堵されたことだろう。



過去最強の台風接近で、明日は東京方面への新幹線が運休し、
デパートやスーパーの多くが休業する。



行楽やスポーツの秋の真っ只中！ 台風襲来の影響は
計り知れない。

中川運河風景

今日も朝から秋晴れで、穏やかな1日だった。



円空仏彫刻の稽古で、荒子観音寺へ行く途中
ささしまライブや中川運河あたりを歩いた。


↑高速下の三井倉庫の解体が進み地上部分は消えている

ささしまライブ船止めでは、ボラが群泳し
小魚もたくさん泳いでいた。

水質が良くなり、最近はボラやコノシロの
死骸を見かけない。



小栗橋際の岡谷鋼機倉庫は、覆いの一部が外され、
建物の様子がわかるようになっていた。

6棟が整然と並び、屋根の大きなベンチレーターは、
昭和の匂いを残している。
低層で威圧感がなく、運河の流れにとけ込んでいる。



その先のバーミキュラビレッジは、建物が完成し
外構工事が進められていた。



ショップやレストラン、カフェなどを備えた体験型複合施設は、
１２月にオープンする。


↑右手前岡谷鋼機倉庫、その先バーミキュラビレッジ、左は広川ポンプ所

荒子観音寺の教室へ通う楽しみが一つ増えそう。

超大型台風が接近中

秋晴れの空が広がり、空気も乾燥して
爽やかな1日だった。



日陰では冷たい風に肌寒さも感じたが、
日向の陽射しは強く汗ばむほどだ。



こんな穏やかな秋の日に、超大型台風19号が
日本列島を窺っていることを想像できない。

このまま北上すると12日から13日にかけて、近畿～関東地方に
接近・上陸する可能性が高いと伝えている。
ラグビーW杯やプロ野球など、ビッグイベントがめじろ押し。



週末には、わが氏神様の秋祭りが行われるが、
開催が危ぶまれる。



祭りの中止程度なら我慢するが、矢継ぎ早の台風襲来には
うんざりする。

徳川園・ガーデンレストランで会食

今日は二十四節気の寒露で、冷気が深まり
露が冷たく感じる頃と言われる。

雨雲が低く垂れ込め、6時を過ぎてもあたりが
薄暗かったが、冷気は感じない。



徳川園のガーデンレストランで、友人と会食をした。







庭園を借景にした落ち着いた雰囲気は、
料理の味を引き立ててくれる。






食後に園内を一周したが、花から紅葉への端境期で、
静かな散策が楽しめた。



徳川園は、尾張徳川家二代目藩主の隠居所が起源で、
その後変遷を辿りながら名古屋市が寄付を受け
一般公開されている。



もみじがわずかに赤みを帯びていたが、11月下旬
あたりが見頃のようだ。

その後の工事現場

昨日の秋晴れが一変して、朝から
厚い雲に覆われている。



錦通りのホテルニッコースタイルは、最上階まで
鉄骨が組まれ、存在感が増してきた。



ヒルトンホテル前のタワーマンションも、
8階あたりまで伸びている。



その東側の旧ミリオン座跡は、綺麗に整地され
次の工事を待っている。



堀川右岸の建物撤去跡も整備が進み、遊歩道と
広場に生まれ変わる。



今日の朝刊に厚労省の人口動態調査が出ていた。
それによると、出生数が急減し、19年には90万人を
割る可能性が高いと伝えている。

戦後の第1次ベビーブームでは、3年連続で
260万人台だった。

貧乏人の子沢山に象徴されるような社会であったが、ピラミッド型の
人口構造は、高度成長を支える象徴でもあった。

逆ピラミッドの少子高齢化社会で、現役世代が高齢者を支えることは出来ない。
経済成長も、医療や年金などの社会保障制度の維持も、難しくなってきた。

名古屋港ガーデン埠頭で砕氷艦「しらせ」の見学

今日も朝から秋晴れで、朝の冷気が
心地よかった。





砕氷艦「しらせ」が名古屋港ガーデン埠頭に停泊中で、
艦内見学に行ってきた。





文部科学省予算で建造された砕氷艦で、南極昭和基地への隊員や
物資の輸送や、観測支援活動などに使われている。



全長138m、12,560トンの砕氷艦は、ずんぐりむっくりで
迫力がある。







艦内の狭くて急な階段を上りながら施設を見学し、
最上階の操舵室では艦長気分を味わえた。







南極の氷や岩に触れたり、南極大陸の写真を見ながら、
行くことのないはるか南氷洋に思いをはせた。


↑南極観測船ふじと水族館


帰りは公園を散策し、ポートタワー展望室から
360度の眺望も楽しんだ。

土曜日の朝と夜

5時半ごろ散歩に出かけたが、
空気が澄んでいて気持ちがいい。

家を出て、名古屋駅から桜通りを東に
向かって歩いた。


↑桜通り東方向
いたるところに銀杏が散乱し、踏み潰されて路面に
へばり付いている。

もったいない気もするが、家での処理が面倒なので、
最近は拾わなくなった。


↑桜通り西方向
伏見通りと交差する十字路には、四角形の歩道橋が架かり、
東西南北が見渡せる。


↑伏見通り北方向

↑伏見通り南方向
名古屋ウイメンズマラソンのランナーが三度通過するので、
ここは応援の人気ポイントになっている。



下園公園でストレッチをし、家に戻って7時に朝食。
いつもの土曜日の朝を過ごし、夕方からはW杯ラグビーのテレビ観戦。



イングランドとアルゼンチンの強豪対決は、15:３で前半を折り返した。
この試合の後に、本番の対サモア戦が控えている。

しばらくはテレビから目が離せない。

健康麻雀サークル

昨夜来の雨は早朝には止んで、天気は急速に
回復した。



日差しが戻り、暑さはまだ続いている。



もと会社OB会「健康麻雀サークル」の例会があり、
名東区の雀荘で過ごした。



2卓を囲んで、半荘4回のゲームを楽しみ、成績は中位で
賞の対象にはならなかった。

お金を賭けるわけではないが、良い成績が
取れないと悔しい。



頭を使う麻雀は、認知症予防になると言われるが、
運の要素が多いゲームに、それ程の効果は感じない。

同じ釜の飯を食った仲間と、時々会ってゲームを
楽しむのが、いい気分転換になっている。

円空彫刻の鑿入れ

朝から不安定な空模様で、晴れたと思ったら、
突然にわか雨が降ったりした。



今日は荒子観音寺の教室で、円空仏像の鑿入れが
行われた。

長老会員が、直径50センチ、長さ2メートル弱の
檜丸太で、円空像を彫る準備を進めていた。



寸法を取り下絵を描いて、今日の鑿入れを迎えた。



観音寺ご住職が、檜丸太のお祓いをし、完成祈願の
ご祈祷のあと、最初の一刀を入れた。



参加会員も一彫りづつ鑿をいれて、一風変わった
儀式が終わった。

同年輩会員の、有終の作品にしたいとの思いの
強さや、気迫に圧倒された。

ネット社会の身辺整理

今日は朝から曇りがちで、時々小雨がぱらついた。



昨日より気温は低めだが、湿気が多く蒸し暑い。



堀川錦橋右岸の海鮮居酒屋「えび寿本店」が解体され、
近くへ移転した。



跡地は整地工事が進められ、コインパーキングになるようだ。
この辺りは旧木挽町で、もとは材木問屋だった。



最近、思うことがあって、身辺整理を少しずつ始めている。
すでに、身の回りの不要不急のものは、かなり処分をした。

頭も体も動く間に一歩進めようと、思いつくまま項目を
あげてみた。

目に見えるモノ以外に、気になるのがデジタル関連で、パソコンや
スマホ内データやオンライン取引などなどである。

プロバイダ契約やセキュリティソフト、ネットマガジンなどの
有料利用契約、オンライン取引の金融口座など。

いずれもIDやパスワードが必要なので、本人以外は開け
ない。
それ以前に、パソコンやスマホを開くのも、指紋認証や
パスワード設定をしている。

アナログ化して家族に分かるようにしておかないと、
思わぬ負担をかけてしまう。
粗大ごみの処分より、手間暇がかかりそう。