昨日の昼間は雨が降っていたが、夕暮れ時になると、西の空を赤く染めて太陽が沈んでいった。
今朝は久しぶりに、雲ひとつ無い真っ青な空が広がっていた。
飛騨地方もようやく梅雨明け宣言が出されて、夏本番がやってきた。
長い梅雨が続いて、わが田畑も日照不足でいろいろな影響が出ている。
特に、例年に比べて害虫の発生が多く、被害がかなり出そうだ。
青虫が発生して稲の葉を盛んに食っている。ひどくなると軸だけ残して食い尽くす怖い虫だ。
稲の生育に影響するので、農薬で駆除するところが多いが、日照りが2~3日続けばいなくなると言われたので、その日を待ちながら見つけ次第つぶしてきた。
トウモロコシは、背がひょろ長く伸びているが、実が太らない。
おまけに虫が付いて、未熟な実を食い散らかし、ひげを食いちぎって落としてしまうので、十分な受粉が出来ない。
すくなかぼちゃも、カメムシが汁を吸って、きず物にしてしまう。
長梅雨は、作物の生育を損ない、害虫の発生を引き起こしていた。
作物の生育を促し、害虫の大量発生を抑える、今日のような強い日差が待ち遠しかった。
無農薬だと本当に大変ですね。
いかに農薬野菜を食べているかが分かります。
農家の息子なのに、農業の厳しさを知りました・・・。
家庭菜園はともかく、生業でやっている人は本当に大変ですね。
害虫や害獣は防御できても、自然はコントロール出来ないので、損なわないようにしたいものです。