快晴の名古屋は朝からじりじりと太陽が照りつける真夏日となった。
同居している孫達を連れて、瑞穂区にあるお寺へお墓参りに行ってきたが、お盆休みの住宅街は人も車も少なく、せみ時雨だけが賑やかだった。
一緒に行った小学校2年生の孫が昨日の迎え火を思い出して、「お墓に居る人たちはお家に帰ってきているのに、どうしてお参りするの?」と聞かれた。
思いもよらない質問で返答に困ってしまい、留守中のお墓を掃除したり残っている人も居るからお参りするのだと、自分でも訳の分らない返事をしてしまった。
物心がつく頃から何となく親に連れられて、お墓参りやお施餓鬼などお盆の行事に参加してきたが、亡くなった先祖がどこにいるのかを深く考えたことは無かった。
「千の風になって」を思い出すが、亡くなった人は風や星になると思う人や、お墓にいると信じたり、死後の世界を信じない人など様々だろう。
お盆への思いは色々あるが、孫の素朴な疑問で、古くからの仏事のあり方を考えたりしてしまった。
帰りに産院に寄って、昨日生まれた赤ちゃんに会ってきた。
頼りなかった末っ子が、二人のママとは信じ難いが、母子とも無事に出産が終わり、何も言うことが無いほど嬉しい。
子供好きのお婿チャンと、二人三脚でがんばれ!
今日は、はからずもゆりかごからお墓参りまで、お盆らしい平穏な1日を過ごした。
本当に本当におめでとう!!
いいなあ、羨ましいなあ。
うちは子供が三人なのに孫は二人だけ。
keiko
お孫ちゃんは何人になられたのでしょう?
可愛い質問にお困りの山里さん、
子供はいつも思いもよらぬ質問しますね。
お孫さんが不思議に思うのも
道理にかなっています。
亡夫はクリスチャンでしたので、
我家は仏教行事はありません。
ありがとう!
少数精鋭も時代の流れで、オバアチャン並みに子供はがんばれないかも・・・
ありがとうございます。 5人目です。
死後の世界も宗教観によって様々なようですね。
先の長い子供は、素朴な目でそれを捉えているのが面白かったです。