今日は二十四節気の啓蟄。虫たちもびっくり仰天で飛び起きそうな暖かさとなった。
数日前は冬日で震えたが、一挙に四月中旬の気温になり、少し力仕事をしただけで汗が出る。
午後からは日差しが戻り、日向では暑いくらいだった。
善女龍神像の仕上げをしているが、顔を度々彫り直している間に、ずいぶん小顔になってしまった。
今時の流行りだが、円空さんが見たら苦笑されることだろう。
隣家の解体は重機が入って一挙に進み、夕方には建物の形は無くなっていた。
廃材や廃棄物はダンプに積まれ、ほとんどが運び出されていった。
時々地響きがすることもあったが、埃や騒音も一日のことで我慢ができた。
窓から見物していたが、重機の操作も廃材の積み込みも手際が良く見とれてしまう。