京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2018錦秋の京都⑥ 醍醐寺

2018年11月26日 06時30分02秒 | 日記
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山です。
まずは三宝院へ。醍醐寺の本坊的な存在で唐門は国宝です。また、庭園は豊臣秀吉自ら設計し、各地の名石が各大名から寄進され惜しげもなく使われており、中でも藤戸石は「天下人の石」といわれ足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉と受け継がれて来ました。







この時期は純浄観も公開されています。(別料金500円ですがそれ以上の価値があります。)







次に伽藍の拝観です。仁王門の受付をして境内に入ると、たくさんの倒木が、、、南側は檜が全て伐採され、ほぼ更地の状態になっており、北側はまだ、手付かずの状態でした。改めて台風21号の被害の大きさに驚いた次第です。





国宝の金堂、五重塔は無事なようで安心しました。

醍醐寺の紅葉🍁の一番の名所は下醍醐の最奥にある弁天堂と、池周辺の紅葉で、山側には銀杏の大木があり赤と黄と緑のコントラストが美しいです。









最後に霊宝館です。こちらの枝垂れ桜も有名ですが、やはり台風の被害を受けていました。
今回、水晶に納められた快慶作と思われる阿弥陀如来さまが初公開されています。
高さが5.5cmの立像ですが、細部まで作り込まれており、背中の袈裟まで美しい仕上がりです。







まだ、予定の時間まで余裕があるのでバスで行ける小野小町ゆかりの随心院へと向かいます。




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