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米英軍がフーシ派の拠点を攻撃 アメリカもイランも今のところ本格的に戦うつもりはないが…… 2024.01.13

2024年01月14日 05時52分52秒 | 日記

米英軍がフーシ派の拠点を攻撃 アメリカもイランも今のところ本格的に戦うつもりはないが……

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画像: Below the Sky / Shutterstock.com

《ニュース》

米英軍は11日と12日、紅海で船舶への攻撃を繰り返すイエメンの親イラン民兵組織「フーシ派」の拠点を攻撃しました。

 

《詳細》

パレスチナ自治区ガザをめぐるイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘を受けて、反米・反イスラエルのフーシ派は、ハマスへの支持を表明し、紅海でイスラエルなどの船舶を攻撃。「紅海での対イスラエル戦争を担っている」とアピールしてきました。

 

ちなみに、フーシ派はイスラム教シーア派の一派で、イランやイランが支援するハマス(ガザ地区)やヒズボラ(レバノン)と信仰を同じくします。

 

今回のフーシ派への攻撃は、ミサイルや無人機の関連施設、レーダー、後方支援拠点などの標的を対象に行われました。米メディアによれば、戦闘爆撃機による空爆や、戦艦や潜水艦からの巡航ミサイル攻撃などが実施されたといいます。

 

米バイデン大統領は、「民間人の被害はなかった」ことから、攻撃は成功したと指摘。フーシ派のことはテロ組織だと考えているとし、「(フーシ派が)この暴挙を続けるなら、必ず報復する」と述べました。これに対し、フーシ派は「陸上および海上の敵を躊躇なく標的にして報復する」と表明しています。

 

フーシ派はイランから武器や資金の支援を受けており、対艦巡航ミサイル、対艦弾道ミサイルなどの高度な兵器も保有しています。


2023年の地球が観測史上最も暑かったと報告 何が何でも温室効果ガスに結びつける報道には要注意! 2024.01.13

2024年01月14日 05時51分40秒 | 日記

2023年の地球が観測史上最も暑かったと報告 何が何でも温室効果ガスに結びつける報道には要注意!

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《ニュース》

世界気象機関(WMO)は12日、2023年の世界平均気温が観測史上最も高かったと発表しました。

 

《詳細》

WMOによると、23年の世界平均気温は、産業革命以前の基準とされる1850~1900年の平均から1.45度上昇しました。特に後半での上昇が目立ち、6月から12月までのすべての月で、月ごとの最高気温を更新したといいます。

 

報告では、南米ペルー沖の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」の影響が大きかったと指摘しています。このエルニーニョは発生翌年以降に世界全体の気温に大きく影響を与えるため、「24年はさらに暑くなる可能性がある」としています。

 

そのほか、気温上昇が海面水温の上昇、山火事、集中豪雨や洪水などの発生にもつながったと指摘しています。

 

WMOのセレステ・サウロ事務局長は、「温室効果ガスの排出を大幅に削減し、再生可能エネルギーへの移行を加速させなければならない」と訴えています。また国連のグテレス事務総長も声明で、「人類の行動が地球を焼き焦がしている」と警告しました。

 

なお、欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」も9日、世界平均気温が観測史上最高を記録したと、同様の発表をしています。