Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

この道、この夏。~北海道マラソン2018完走記

2018年08月27日 20時40分00秒 | マラソン




北海道マラソン2018

出場者  15,980人

完走者  12,980人

完走率     81.2%


スタート~5km(晴れ 気温22℃ 湿度75%)

6回目の出場となる北海道マラソン。

今年も、大通西4丁目のDブロックからのスタート

大会前、二つの台風が北海道に近づくということで開催が心配されましたが、当日の朝は青空が広がり、スタート時はやや暑さを感じるくらいでした。

やっぱり、北海道マラソンは暑くなるのかなぁ・・・?

そんなことを思いながらスタートの時を待っていました。

この日の目標は、今年のマラソンの取り組みにおいて目標として掲げたものの一つ

グロスタイムでのサブ4達成。

そのための作戦もいろいろ考えて臨みました。

朝9時、高橋はるみ知事の号砲でスタート

スタートゲート通過までに要した時間は2分53秒、自分への挑戦が始まりました。

5km通過:28分21秒


5km~10km

例年は、序盤のペースがなかなか一定にならず苦労するのですが、今年は最初から想定しているペースで走ることができました。

スタート時こそ、ちょっと暑いかなと思いましたが、うまい具合に陽が隠れてくれてあまり暑さを感じなくなりました。

このままの天気が続いてほしいな

そんなことを思いながらのラン。

10km通過:56分24秒(28分03秒)


10km~15km

掲げた目標を達成するための最大のポイントと思われたのは、脚の痙攣。

暑い中でのフルマラソンでは、結構な確率で起きてしまうのですが、これが起きなければそれなりには走れると思っていたので、対策もしっかり行いました。

昨年同様、5km毎に塩熱サプリ、7km毎にパワージェルを摂取できるよう準備。

そして今年は、万一痙攣の兆候が出たときに摂取するよう薬も持つことに

ここまでやってダメだったら仕方ない

そんな感じでした。

15km通過:1時間24分32秒(28分08秒)


15km~20km

この区間は、我が家の近所

15km過ぎの地点、いつも通り嫁と子供達が応援に来てくれました。

今年は、お手製の大きな応援ボードを作っての声援

子供達の姿に、嬉しい気持ちになりました。

そして17km辺りでは、大きな娘が通う英会話スクールの先生が応援に来てくれていました。

先生からチョコレートをいただき、エネルギー注入

家族や先生からの応援を受け、魔の新川通に向けて気持ちが上がりました

20km通過:1時間52分42秒(28分10秒)


20km~25km

果てしなく長い直線が続く、北海道マラソン最難関ポイントの新川通

ただでさえ厳しいこの区間に、今年は向かい風という強敵が加わりました。

折り返せば追い風になる

そう言い聞かせ、気持ちで負けないように前に進みました。

ハーフ通過:1時間58分58秒(5分38秒/km)

ほぼ予定した通りのタイムでハーフ地点を通過

30kmまでは絶対に無理しない

前半での貯金は不要

この日、何度も自分に言い聞かせた言葉を改めて確認し後半戦に向かいます。

25km通過:2時間21分15秒(28分33秒)


25km~30km

折り返しを過ぎると追い風に変わり楽に走れるようになりましたが、それによりペースアップしてしまわないことにだけ気をつけました。

調子が良かったのか、今年は新川通があまり長く感じなかったです。

ありがたいことに、相変わらずの曇天で暑くなかったこと

これに助けられたことも多分にあったと思いますが。

30km通過:2時間49分36秒(28分21秒)


30km~35km

30km地点を通過

タイムと身体の状態から、目標を十分狙える状況であることを確認。

スタートから30km地点まで刻んできたペースから、1kmあたり10~15秒程度上げることにしました。

この後、脚の痙攣さえ発生しなければ、ネットでのサブ4達成についてはほぼ確信

グロスでのサブ4達成という目標に向け、ここから挑戦が始まりました。

35km通過:3時間15分57秒(26分21秒)


35km~40km

35kmを過ぎた辺りでは、再び嫁と子供達が応援に来てくれていました。

持って来てくれたコーラをいただき、子供達とハイタッチをして元気を注入。

30km以降、快調なペースでのランが続いていましたが、この辺りから更にペースアップを図ろうとしたところ、無理をすると脚が痙攣してしまいそうな兆候が出てきたためやめることに。

余力はあったのですが、そのままのペースで走り続けても思っている記録は出る見込みだったので、痙攣が発生しないことを重視しました。

北大に入ると、応援に行くと言ってくれていた同じ職場の方を発見

言葉を交わした後、再びゴールを目指しました。

40km通過:3時間43分18秒(27分21秒)


40km~ゴール

脚が痙攣しないよう目一杯で走っていなかったからか、北大構内をこれまでにないほど楽しい気持ちで走ることができました。

北大を出た後、これまた応援に行くと言ってくれていた職場の上司や友人の桃レンジャー御一行を発見

嬉しい応援を受けました。

残り1km、最後は少しだけペースを上げました。


ゴール:3時間54分45秒(5分33秒/km)
(グロス:3時間57分37秒)


目標のグロスタイムでのサブ4達成!!

ネットタイムでは、2年連続のサブ4となりました!

フルマラソンの自己ベスト、昨年の北海道マラソンのタイムを3分42秒更新

やったぜ


今年のレースは、これまで出場したフルマラソンのレースと比べても、ほぼ完璧と言えるレースだったと思います。

本番までの過程、作戦、当日のレース運び

それらが全て上手くいった結果かなと思います。

天候に恵まれたということも、もちろん大きな要因ですが。

2年連続でサブ4を達成できたので、昨年がフロックだったわけではないことを自分的に確認できたのも良かったです。

頑張ってヨカッタ!

本当に嬉しい!!




北海道マラソンが終わりました。

それは、自分にとっては夏が終わったことを意味しますが

2018年夏の良い思い出にすることができました。





参加されたみなさん、お疲れさまでした。

応援してくれたみなさん、ありがとうございました。

ボランティアの方々をはじめ、大会関係者にも感謝。

そして一番は家族、心から感謝!!

また来年!(かな?・・・たぶん)


北海道マラソン、最高!!


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