横浜マラソン2018当日
朝4時に起床、前日の攻略講座で紹介されていた食事をスタート3時間前の5時30分に摂り、6時過ぎにホテルを出ました。
会場には6時30分前に到着。
既にたくさんの人でごった返していましたが、出場者の熱い気持ちが感じられる雰囲気でした。
パシフィコ横浜で荷物を預けて、歩いてスタート地点に向かいます。
スタート式が行われた後、8時30分にレーススタート。
林横浜市長、黒岩神奈川県知事、俳優の谷原章介さんなどの大会アンバサダー、谷川真理さんなどのゲストランナーに見送られてのスタート
さすが、大都会の大会は違うなと感じました。
スタート~5km
序盤は、みなとみらい地区などの市街地を走れる楽しいコース。
沿道のたくさんの人からの声援に、テンションが上がりました。
この日はタイムは気にしていませんでしたが、飛ばし過ぎにだけは気を付けようと。
最後まで楽しんで走ることが目標でした。
5km通過:28分38秒
5km~10km
中華街や山下公園などの名所が続きます。
市街地を抜けた後は、根岸・磯子方面へ。
この日は陽が照っていましたが、頭上には首都高速というコース設定
日陰を選びながら、あまり暑さを感じることなく走れました。
いかに体を陽にさらさないことが重要かは、北海道マラソンで学んでいますので
10km通過:57分03秒(28分25秒)
10km~15km
横浜マラソンは、コース上に給水・給食所が18箇所もあり、その各所で『ラッキー給食』なる、横浜・神奈川の食品が数量・時間限定で提供されます。
限定ということだし、そんなに巡り合わないんだろうなと思っていましたが、結構いただくことができました。
これは、バーテンダーによる『アクエリアスベースのカクテル』
いただけて本当にラッキーでした。
15km通過:1時間24分46秒(27分43秒)
15km~20km
この辺りで、早くも脚に疲労を感じ始めていました。
やっぱり、昨日の歩きすぎのせいかな・・・最後まで持つだろうか。。。
痙攣・疲労対策で、先日の北海道マラソンの時と同様の補給食を持って走ってはいました。
事前に考えた対策と自分の体を信じるだけ
そんなことを思いながらのラン。
20km通過:1時間54分04秒(29分18秒)
20km~25km
ハーフの通過は
2時間01分23秒(5分45秒/km)
まずまずのペースで走れていたと思います。
21km過ぎからは、横浜マラソンの大きな特徴の首都高速道路を走るというコース。
楽しみにして向かったのですが・・・
25km通過:2時間22分52秒(28分48秒)
25km~30km
首都高では、当然ながら沿道から声援を送ってくれる人がほとんどいなくなる上、両脇が遮られていて景色もそれほど楽しめませんでした。
そして、道路が案外ボコボコな上にバンクがあり、アップダウンもあったりで決して走りやすくはなかったです。
これが21km過ぎ~31km過ぎまで、延々10km程続きました。
途中でちょっと飽きてしまいましが、2~3km毎にある給水所での『給水パフォーマンス』に助けられたかな。
自分的には北海道マラソンのコース、悪評名高い新川通以上の厳しさを感じた首都高コースでした。
30km通過:2時間51分35秒(28分43秒)
30km~35km
31km過ぎ、ようやく首都高を降りることができました。
32km地点、残り10kmでタイムを確認
この後、ゴールまで5分30秒/kmで走り続けられれば、サブ4となることは確認しましたが、この段階でその余力は無いと認識。
首都高後の、この区間のコースは自分的にはかなりキツカッタです。
1kmという距離を走ることを、長く感じ始めていました。
35km通過:3時間21分47秒(30分12秒)
35km~40km
36kmを過ぎた頃、とうとう痙攣の予兆が出ました。
ここからは、痙攣しないように走りと歩きが交互になりました。
北海道マラソンでは、良い結果を残せたのになぁ・・・
最後まで、しっかり走り切れない自分に情けない気持ちになりましたが、戻ってきた横浜市街地をゆっくり楽しめるということか
そんな感じに気持ちを切り替えて、ゴールを目指しました。
40km通過:3時間57分07秒(35分20秒)
40km~ゴール
もう、ほとんど走れなくなっていました。
残り1km、最後はキッチリ走ろうと思ったのですが、残り500mくらいで左腿裏に痙攣が出てコース外に。
沿道にいた女性が
スプレーあるよ
と声をかけてくれました。
ありがたく、スプレーを使わせていただきました。
メダル、2個獲りに来たんでしょ!頑張って!!
そんな声をかけていただき、最後の力を振り絞って再び走り出しました。
そして、2年分の思いを胸にゴールゲートを通過
ゴール:4時間14分19秒(6分01秒/km)
念願だった横浜を、ようやく走ること、そして完走することができました!
ただ、今回は自分にとって予想外に厳しい、きついレースになってしまい。
痙攣以外の理由で、久しぶりに歩きが入ってしまったレース
自分に負けてしまい、悔しい印象が残ってしまいました。。。
でも、このレースの目的は昨年の無念を晴らすこと、横浜を楽しく走ること
昨年の忘れものを取りに来たのです。
その大きな目的は間違いなく達成したので、喜ぶことにしたいと思います。
立派なメダルを2つ、いただくことができました。
横浜マラソン2018
素晴らしいボランティアやパフォーマーに助けられて、完走することができました。
心から感謝!
その他の関係者の皆さんにも感謝です!
また、挑戦できる機会があることを願って
ありがとうございました!
横浜、また会おう!!