大江戸楽走物語～10km-ハーフ

10kmを過ぎたころ

本気で考え始めたのが、トイレをどこでとるか。

　　　　　

実は、5km過ぎから気になっていたんです。

スタート前の8時過ぎに行ってはいましたが

あの寒空の中、30分以上も待たされ

このマラソンというレースの中で適度に摂らざるを得ない水分

この症状は、仕方ありません。

　　　

ずーっと

沿道のトイレの状況を確認しつつ

どこでとるのが適当なのかを考えていました。

　　　

基本

どこも、長蛇の列なんです。

　　　

12km過ぎにあった仮設トイレ。

どう考えても、ゴールまでトイレに一度も行かずに済む状況ではなかったので、遂に並びました。

前に5人くらい並んでいたでしょうか。

　　　　　　

ここで、並んでいる時間を使って、実家でテレビ観戦中の嫁に電話。

彼女は、トイレ並びをしている自分を笑っていました。

結局、ロスタイム6分。

1km分の走りを使ってしました。。。

　　　　　　

その後は、品川で15km過ぎを折り返し

　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハーフ地点近くの、銀座に向かいます。

　　　　

　　　　　　　　

この頃、半兵衛の楽しみは

沿道にいる、ALL SPORTSの撮影隊を見つけること。

しっかりと良い写真を撮ってもらおうと、アピールしながらの走りです。

　　　　

　　　　　

ハーフ地点通過のタイム

　　　

　　　　　　　　　　　　

2時間19分55秒

　　　　　

　　　　　　　

余力充分。

　　　

　　　　　　

もう、そんなに経つの？

　　　

　　　

そんな感じで

アッという間に、ハーフ地点を迎えました。

大江戸楽走物語～スタート-10km

9時10分

スタート地点から遠い位置にいた半兵衛にも、スタートの号砲らしきものが聞こえました。

その後、花火も上がりレースが始まったことを確認。

非常に盛り上がった瞬間でした。

　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　

1分後、スタートがＪブロックだった我々も動き出しましたが、しばらくは動いたり止まったりの繰り返し。

結局、スタート地点にたどり着いたのは、スタートの号砲から15分後でした。

　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　石原都知事と河野洋平日本陸連会長

　　　　　　　　　　　

　　　　

ウォーミングアップをしていないので、序盤はゆっくり気味のレースにしようと思っていました。

スタートから1km地点の表示を見逃してしまい、2km地点で確認したタイムが

　　　

　　　　　

15分43秒

　　　　

　　　　　

遅っ！

　　　　

1kmに8分近くもかかっています。

アップの意識といえども、これはすぐに修正。

次の3km地点で、予定通りの6分30秒／kmのペースを掴みました。

この後は、このペース以上で進むことになります。

　　　　

それにしても、あんなスゴイ雨の中

沿道から、たくさんの方々が声援を送ってくれました。

　　　　　　　　　　

『頑張れ！』の応援

ゴスペルなどの音楽での応援

ダンスでの応援

　　　　　　　

沿道を見ていると

常に笑顔で走っていられる

そんなレースなんですよね。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

この区間

一番面白かったのは

西城秀樹の『YMCA』を沿道で流しているグループ。

　　　

ランナーみんな（半兵衛含め）

YMCAを踊りながら走りました。

　　　　

　　　　　　

楽しすぎる！

　　　　　

　　　　　　　

周りの風景や

雰囲気に　　　

すっかり、走ることの辛さを忘れてしまうほど。

（この時点では、全く辛くはなかったのですが。）

　　　　　　　　　　　　

10km通過

　　　　

　　　　

1時間5分41秒

　　　　

　　　　　　

順調です。

　　　　　

この後、ハーフ地点に向かって走ります。

大江戸楽走物語～スタート前

予想通り（？）

全然、眠れませんでした。。。

モーニングコールの設定をした、朝5時を待つことなく起床。

　　　　　　　　

1時間近くかけて、全身のストレッチ。

6時過ぎに、朝食を摂りに外に出たときに初めて気づきました。

　　　　

　　　　　　　

こんなに降らなくてもいいのに。。。

　　　　

　　　　　　　　　

と思うほどの雨が降っていました。

　　　　　　　　　　　

予定変更

予定では、7時30分に会場に着いて、荷物預けとトイレ、ウォーミングアップを済ませ、8時過ぎにはスタート位置に並ぶことを想定していたのですが、ギリギリまでホテルで待機することに。

寒い雨の中、外にいる時間を少しでも短くするのを一番に考えました。

これは、かなり正解だったと思います。

直前で、宿泊するホテルをスタート地点近くに変更したのが功を奏しました。

　　　　　　

8時前にホテルを出発。

エレベーターで一緒になった、同じ出場者の方

　　　　　　　　

　　　　　

参りましたね。。。

　　　　

　　　　　　

って言ってました。

　　　

ほんと、参った

けど

そんな事、今更言っても仕方ありません。

　　　　　

半兵衛は

予定していたウェアの上に

ゴミ袋で作ったお手製ポンチョ

その上に、100円ショップで買ったレインコート

更にその上に、雪合戦で着ていたウインドブレーカーを着て出発しました。

（一応、雨対策も考えていたのです。）

　　　　　　

荷物預けの時点で、ウインドブレーカーは脱ぎ、スタート時間まではレインコートを着ていようと。

走るときは、レインコートも脱ぎ、ポンチョのみで走るつもりだったのですが、結局は上半身を全て覆ってくれるレインコートを着たままで走りました。

結果的に、この判断は正解だったのですが。

　　　　　　

会場に到着し、荷物を預け

　　　　

　　　

　　　　　　　　

　　　　　　

トイレを済まし

ALL SPORTSに、スタート前写真を撮ってもらった後

8時30分頃に、スタート位置に並びました。

　　　　　

それにしても、降り続く強い雨。

スタートまで、まだ40分もあります。

気分が凹まないよう、音楽を聴くことにしました。

これも正解だったかも。

聴いている歌を、小声で口ずさみながらスタートを待ちます。

半兵衛の i-Pod shuffle は、なかなか良い曲を選んで聴かせてくれました。

雨中でも、気持ちが切れることなく、スタートを待つことができました。

　　　　　　　

間もなく、待ちに待ったスタート

その時を待ちます。

大江戸楽走物語～前日

東京マラソン2010に出場するため

現地に向かったのは、大会前日の27日。

　　　　　　　　　　

昼前に東京に着き、まずは新宿のホテルでチェックインの手続き。

その後、大会受付をするために、お台場の東京ビッグサイトに向かいました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

厳重な手続きを経て、無事に受付を完了。　　　　　　　　　　　

ゼッケン、記念Tシャツなどを受け取りました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　

その後は、同じ東京ビッグサイトで行われていた

　　　　　　　

　　　　　

東京マラソンEXPO2010

　　　　　

　　　　　　　　　　　

に足を運びました。

　　　　　

東京マラソンのスポンサー企業などが、グッズ等の展示販売などを行っているイベント。

コレを見るのを結構楽しみにしていました。　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　東京マラソンEXPO2010入口

　　　　

　　　　　　　　　    Engagement  is  FUN  !

         

                           アシックスのブース

　　　　

　　　　　　　　　　　　　ランナーズのブース

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　ミズノのブース

　　　　　

　　　　　小出監督のアドバイスに真剣に聴き入ります

　　　　　　

　　　　　　　　みんなで、明日走るコースの下見です

　　　　

　　　　　　　　　このEXPOを歩いて貰ったグッズ

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　半兵衛の目標：5時間で完走！

　　　　　　　　　

　　　　　　　

全部で97あるブース。

一周では満足できず、二周しちゃいました。

　　　　　

ビッグサイトに2時間もいてしまった。

さすがに、ちょっと疲れました。。。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

新宿に戻った後、スタート地点の東京都庁に下見に。

　　　　　　　　

ホテルから都庁までの行き方

荷物を預ける場所

トイレの位置

スタート時に並ぶ位置

スタートの場所

　　　　

翌朝の動きを一通り確認。

　　　　

　　　　　　　　

17:30頃でしたが、都庁前ではスタートゲート等を作っていました。

この他にも

きっと、夜を徹しての作業がたくさんあったことでしょう。

関係者の方々に、頭が下がる思いでした。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

いよいよ明日だな。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

そう思い、天気が良くなることを祈りつつ、眠りにつきました。