平家物語 2008年11月04日 21時36分57秒 | 日記・エッセイ・コラム 【祇園精舎】 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ 中学生のとき、当時の国語の先生に暗唱させられた文章。 平家物語の冒頭部のものです。 当時から、何となく心に響いたというか 世の常を、巧く表した文章だなと思っていました。 今朝から世間を賑わせているニュース。 また、祇園精舎を頭に浮かべてしまうような出来事でした。