教育基本条例案の中身を知らせ、街頭で対話
かえるネット木津川・青年後援会が地下鉄駅前で夜9時から「前府知事を市長にさせない」宣伝を行いました。
人の流れが速く、ゆっくり話すのも難しいなか、20代、30代の41人の方とお話することができました。
「今度の市長選挙で“前府知事は市長にならんとって”宣伝やってるんですけど、前府知事には期待してますか? どうですか?」と切り出し、声をかけ、前市長と「明るい会」候補への支持を訴えました。
41人中、現市長支持が13人、わからない22人、前府知事支持が6人でした。また、誰がやっても同じとあきらめている青年も見られました。
「前府知事・現市長どちらでもない」と答える20代男性に、「教育基本条例はご存知ですか? 学力テストの成績を学校ごとにネットで公表するんですよ。3年連続定員割れの高校はつぶすんですよ」と話しかけました。
「しんぶん赤旗」日曜版に掲載された教育評論家の尾木直樹さんのインタビュー記事を見せ「尾木ママも反対しているんです」というと、「おおっ」という反応がありました。
弁護士会も、PTAも反対していることを伝えると「PTAが反対してるんやったら、それはアカンわ」と話してくれました。
選挙には一度もいったことがないという21歳の学生に、「今まで以上に競争、競争ってなるんですよ。学校でも就職でも社会にでても競争ですよ。もう競争は十分やと思いませんか」と訴えると、うんうんと深くうなずきます。
話をする前は、選挙への関心もなく投票日さえ知らなかったようですが、「めっちゃ大事な選挙なんで行ってほしいんです。みんなが選挙にいったら絶対変わりますから、よろしくお願いします。」という熱い訴えに、最後には「みなさんの話を聞いたらよくないですね。27日ですね」と向こうから投票日を確認してくれ、尾木氏のインタビュー記事を持って帰ってくれました。
宣伝参加者の交流では、「反独裁の中身を知らせればわかってもらえる」「若い世代はまだ決めていない人、選挙に行かないという人が多い。なんとなくどちらでもないという人や、どっちにいれていいかよくわからないという人に情報提供すれば、考えてもらえる可能性は大いにある」との声が出されました。
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