長崎で活躍した人~「ケンペル」~1 2013-01-12 05:35:06 | 長崎の歴史 『エンゲルベルト・ケンペル』 (Engelbert Kaempfer) ドイツ語読みではエンゲルベアト・ケンプファー 1651年~1716年 ドイツ北部レムゴー出身の医師、博物学者。 『日本誌』の原著者。 ノルトライン=ヴェストファーレン州の レムゴーに牧師の息子として生まれる。 ドイツ三十年戦争で荒廃した時代に育ち、 さらに例外的に魔女狩りが遅くまで残った地方に生まれ、 叔父が魔女裁判により死刑とされた経験をしている。 この2つの経験が、 後に平和や安定的秩序を求める ケンペルの精神に繋がったと考えられる。 古美術崎陽 長崎の歴史