のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

2018 硫黄山・羅臼岳縦走(その4 二ツ池~羅臼平)

2018年10月17日 22時32分04秒 | 登山

 7月下旬に知床縦走した時の報告です。
 今日は二ツ池から羅臼平まで行きますよ~




 今日も暑くなりそうなので、水を4リットル補給して出発!

 まずは、標高差140mのオッカバケ岳まで登ります。




 オッカバケ岳は山頂ではなく、双耳峰の低い方のピークを通ります。
 ここまで、水場から30分でした。

 次に見えるはサシルイ岳。

 前半の二ツ池までと違って、アップダウンが大きくて明確な感じですね。





 だんだん遠くなる硫黄山を振り返る。
 





 コルに降りてまた登る。
 昨晩の雨で足元の草や灌木が濡れていて、下半身はびしょ濡れ。




 サシルイの中腹には結構大きな雪渓が残ってました。





 国後島がくっきりと見え、爺爺岳は噴煙を吹いていました。
 直線距離で約100キロ、阿寒の山より近いです。






 Uさんは、ツェルト泊で。さらに装備が新しいから軽そうです。
 そして、登山靴もトレランシューズのような軽い靴ですが、雪渓を着実に登っていきます。





 こちらはオホーツク海。知床五湖が見えてきました。





 またも振り返る硫黄山。その手前に横たわる山が一つずつ増えていきます。
 




 オッカバケから、140m下って、220m登り、1時間半でサシルイ岳に到着。
 
 もう、羅臼岳の方がずっと近くなりました。
 青空と白い雲が気持ちいい!






 山頂付近の岩場には、チシマツガザクラが綺麗に咲いていました。





 三ツ峰の奥にそびえる羅臼岳。






 登山道わきのチングルマの群落。 





 すでに、綿毛になったものもありました。





 サシルイから180m下って、三ツ峰キャンプ指定地に到着。
 水はチョロチョロ流れてましたが、直接飲むのは私でも無理でした。





 サシルイ岳を振り返る。
 行程の中で、羅臼、硫黄に次いで3番目に高く、立派な山ですね。






 先ほどの写真から1時間半経ち、爺爺岳の噴煙は止まってました。






 チングルマ。






 イワギキョウも咲いていて、すでに秋の雰囲気。





 三ツ峰を通過して。






 二ツ池から4時間で羅臼平に到着。
 昨日は、体力的に羅臼に登れるか不安でしたが、時間も早いし体調も良いので、荷物を置いてアタックしました。




その5に続く。
 



 概要(コースタイムなど)








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