7月下旬に知床縦走した時の報告です。
今日は二ツ池から羅臼平まで行きますよ~
今日も暑くなりそうなので、水を4リットル補給して出発!
まずは、標高差140mのオッカバケ岳まで登ります。
オッカバケ岳は山頂ではなく、双耳峰の低い方のピークを通ります。
ここまで、水場から30分でした。
次に見えるはサシルイ岳。
前半の二ツ池までと違って、アップダウンが大きくて明確な感じですね。
だんだん遠くなる硫黄山を振り返る。
コルに降りてまた登る。
昨晩の雨で足元の草や灌木が濡れていて、下半身はびしょ濡れ。
サシルイの中腹には結構大きな雪渓が残ってました。
国後島がくっきりと見え、爺爺岳は噴煙を吹いていました。
直線距離で約100キロ、阿寒の山より近いです。
Uさんは、ツェルト泊で。さらに装備が新しいから軽そうです。
そして、登山靴もトレランシューズのような軽い靴ですが、雪渓を着実に登っていきます。
こちらはオホーツク海。知床五湖が見えてきました。
またも振り返る硫黄山。その手前に横たわる山が一つずつ増えていきます。
オッカバケから、140m下って、220m登り、1時間半でサシルイ岳に到着。
もう、羅臼岳の方がずっと近くなりました。
青空と白い雲が気持ちいい!
山頂付近の岩場には、チシマツガザクラが綺麗に咲いていました。
三ツ峰の奥にそびえる羅臼岳。
登山道わきのチングルマの群落。
すでに、綿毛になったものもありました。
サシルイから180m下って、三ツ峰キャンプ指定地に到着。
水はチョロチョロ流れてましたが、直接飲むのは私でも無理でした。
サシルイ岳を振り返る。
行程の中で、羅臼、硫黄に次いで3番目に高く、立派な山ですね。
先ほどの写真から1時間半経ち、爺爺岳の噴煙は止まってました。
チングルマ。
イワギキョウも咲いていて、すでに秋の雰囲気。
三ツ峰を通過して。
二ツ池から4時間で羅臼平に到着。
昨日は、体力的に羅臼に登れるか不安でしたが、時間も早いし体調も良いので、荷物を置いてアタックしました。
その5に続く。
概要(コースタイムなど)
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