きのう片町文化センターへ本を借りに行くと漫画の絵の描かれた丸いものが展示されていた。ずっと前からそこにあったようだが初めて興味を持って見た。
それは漫画「ちはやふる」のキャラクターであった。広瀬すずが演じた綾瀬千早がいた。
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片町文化センター
府中市は以下のように言う。
市では、府中にゆかりのある漫画などのキャラクターを活用したマンホールを設置することで、市内への誘客及び周遊を促し観光振興を図るため、漫画「ちはやふる」のキャラクターをはじめ、府中市マスコットキャラクター「ふちゅこま」や、府中観光協会イメージキャラクター「古都見ちゃん」、ラグビーワールドカップ2019公式マスコット「レンジー」のマンホールを計11種13枚製作し、それぞれゆかりのある場所に設置しました。
府中市の欅通りにマンホールを見に行った。新型コロナウイルスで今年も大國魂神社の例大祭は中止になるだろうか。伊勢丹が撤退したりしで人が少ない印象。
誰もマンホールなど見ていない。それにごちゃごちゃした絵柄は踏まれて汚れてわからない。絵柄はもっとシンプルで汚れに強いもののほうがいい。
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ただ設置しました、というだけではインパクトが少ないのではないか。
たとえば山へ行くと赤い布ないしテープが枝に下っている。これは道しるべである。道筋があいまいなところにこれが下がっていて登山者が道を外さないように導いている。
このように意匠化したマンホールを100~200m置きに配置してどこかへ導くとかのプランを考えたらどうか。
物語を創るべきである。
小生が府中市の観光課ないし広報担当ならば、マンホールを並べて双六のサイコロが行くように上りを府中本町駅横の広場に設定する。ここは今何もない空間である。
ここに現代アートの立体的作品を設置する。場所を提供すれば展示したいというアーティストは相当数いるのではないか。たとえば10作品を公募して審査する。それを報道することで府中市はニュースを発信することになるし、文化をつくることになる。
デザインマンホールをたどれば現代アートに出くわす
であれば物語が出来するだろう。
「ラグビーの町府中」を謳いラグビー好きの高野市長。ラグビーのパスが次々つながる爽快感をもって楽しい物語をつくったらいかが。マンホールをただ置いてもそれだけのこと。生かすならそれに続く物語を考えるべきではなかろうか。すべて世はアイディアである。
この企画に関係するかしないか知らないがこの絵柄がいちばん目立つ
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