天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

7月23日KBJ句会

2024-07-09 04:39:38 | 俳句
  


7月は梅雨が盛んで気温が上がらない年もありますが今年東京はすでに猛暑。中村草田男は「毒消し飲むやわが詩多産の夏来る」と書いて元気でした。先達にあやかりわれわれも元気を出しましょう。小さいけれど自由な世界を仲間と楽しみましょう。はじめての方も歓迎します。どうぞ西国分寺へ。

【日時】7月23日(火)13:30~16:00

【会場】多喜窪公会堂
    中央線西国分寺駅下車。南へ450m。

     


【出句数】8句(以下の兼題2句以上を含む当季雑詠)
  時間短縮のためあらかじめ短冊に書いてくることを希望します。

【兼題】
その1=「かな」の句を1句以上
  例句 
  勾玉を胸乳に垂らす穀雨かな 小川軽舟
  戸口まで樹海来てゐる夏炉かな 桐野江よし子
  冷麦に朱のひとすぢの所以かな 藤田湘子

その2=「蚰蜒(げぢげぢ)」または「蟻」で1句以上
  例句
  蚰蜒を打てば屑々になりにけり 高浜虚子
  蚰蜒の死人を甜めてゐたりけり 加藤かけい
  蚰蜒といふ字は覚えおく気なし 北野平八
  一匹の蟻ゐて蟻がどこにも居る 三橋鷹女
  蟻の道雲の峰よりつづきけり 一茶
  歩く蟻飛ぶ蟻われは食事待つ 西東三鬼

【指導】天地わたる(鷹同人)
  点の入らなかった句についても全員で見直し意見を述べます。

【参加費】1000円

【参加したい方】
ブログに書き込みをするか、youyouhiker@jcom.home.ne.jpへご一報を。

コメント
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