天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

ベイスターズはどこまで行くか

2018-04-22 06:56:25 | 野球

左から京山将弥、東 克樹、飯塚悟史


プロ野球は対戦がひとまわりして2順目に入った。セ・リーグは首位ベイスターズと最下位巨人、中日、ヤクルトの差がわずか4ゲームという理想的なだんご状態でうきうきする。
パ・リーグは西武打線が猛威をふるっている。
セ・リーグを見ると、今年の特徴はどの球団も若い選手の活躍が目立つこと。自前の選手が育ちにくい巨人にしても、2番に吉川、5番に岡本が定着しそうな勢いである。

DeNAベイスターズは去年から一線級のチームになったが、今年はもっと充実して、広島を食いそうな勢いである。
その中心に若手投手陣(先発)の活躍がある。

京山将弥 3勝 1.10 2年目19歳
東 克樹 2勝1敗 1.83 1年目22歳
飯塚悟史 1敗 2.16 4年目21歳

京山投手を見たときひ弱でこれでプロなのかと思った。それが絶妙の制球でなかなかヒットを許さない。ひ弱に見えて成果を出すというアンバランスがいい。阪神の藤浪や巨人の沢村を見るのと違い、四球で崩れる心配のない投手はほれぼれする。(阪神の秋山投手の制球も見事だが負けが込んでいるのが残念)
東投手は小柄だがかつての巨人桑田に似て勢いがある。精悍な顔つきで制球がいい。飯塚は勝ち星こそないが防御率が示すように崩れない。いずれ勝つだろう。
ベイスターズのこの若い3人の活躍がチームが首位に立っている原動力であろう。
打撃がいいのはすでにわかっている。1番打者、神里も並みはずれた新人。

去年、11勝7敗の今永昇太、10勝6敗の濵口遥大、10勝2敗のウィーランドがいずれも故障で出遅れているのに代りがいるというのは凄いのひとこと。彼らが復帰してきたらどうなるのか。
さらに若手投手がいて、中継ぎの砂田毅樹が22歳、1.35。石田健大25歳、1勝2敗、3.71。投手王国の風合さえ漂ってきた。

なぜこうも新人が育つのか。特に巨人が学ぶべきだろう。巨人は3番4番がチャンスで打てばもっと浮上する。戦力は整っている。
とにかくDeNAベイスターズ広島の首を取れるナンバーワンかもしれない。DeNAベイスターズがどこまで行くのか興味深い展開である。
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