聖なる父よ、わたしはあなたに向かって安息をもとめます。
どうぞ、多忙な日々がわたしをいらだたせないように。
どうぞ、平和の中に落ち着きますように。
この日、すべての小さな心づかいから、また、すべての煩わしい野心から解き放って下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
聖なる父よ、わたしはあなたに向かって安息をもとめます。
どうぞ、多忙な日々がわたしをいらだたせないように。
どうぞ、平和の中に落ち着きますように。
この日、すべての小さな心づかいから、また、すべての煩わしい野心から解き放って下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
聖霊よ、わたしの平常の生活を聖化して下さい。
日ごとの食物を得るにもわたしの魂がきよめられますように。
わたしの労働が祈りとなり、わたしのすべての大望がきよいあこがれとなり、
わたしが義に飢えかわく者となりますように。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
すべての恩寵の主よ、わたしの魂はあなたを仰ぎます。
どうぞ、あなたが水を注いで、それを生き返らせて下さい。
あなたへの奉仕に疲れないように。
わたしが絶えず新しく元気づけられますようにいのちの泉につないでください。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
わが父よ、きょうも、天の高い所へとわたしをあがらせて、キリストと親密な交わりに入らせて下さい。
どうぞ彼の栄光を仰ぎ得ますように。
彼の美がわたしをとらえて、より豊かな献身にまで進ませて下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
わが父よ、この日もわたしに、新しい幻を、義務の新しい感覚を、
機会の新しい感触を、神の子としての存在というこの特権の新しい意識を持たせて下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
わが父、愛らしい事物にもっと敏感な目を持たせて下さい。
ただ時たまではなくいつでも、またどこにでも見られるように。
あなた御自身の見かたを与えて下さい。
見うるためにわたしの目を洗って下さい。
「主よ、見えるようになることです」。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
聖なる神よ、恵み深くわたしの生活を御用のために聖別して下さい。
何ものも、きよめられぬもののないように。
すべての時も、すべての場所も、すべてのこともみな聖なる美をまとうように。
どうぞ、いっさいのものが、この心から離れないようにして下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
神の霊よ、わたしの生活の庭に南風のように訪れて下さい。
そしていのちの息吹をわたしに与えて下さい。
恵みの美しい花がわたしの生活に豊かに咲き出でますように、砂ばくを花園と変えて下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
わが父、この日を大きな期待をもって迎えさせて下さい。
何の目的もない日の流れにわたしはあまりにも多くただよわされています。
どうぞ、きょう一日を通してキリストを仰ぎつつ、目を開いて歩ませて下さい。
愛らしい何物にもキリストを見、主が再びおいでくださるのを待ち望む者として下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
恵みの父よ、わたしが光の子でありますように。
わたしのうちのどの部分にも暗黒がありませんように、
すべての力が、あなたの恩寵の光で照らされますように。
どうぞ、あなたの栄光がわたしのすべての機能を照らし、
内なるもののすべてがあなたを讃美しますように。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
天の父、すべてのものは、あなたにあらわであります。
あわれみをもってわたしを見、もろもろの罪をおゆるし下さい。
どうぞ、わたしが告白する罪を憎ませて下さい。
わたしの決心がわたしの防御となりますように。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
父なる神よ、きょう、あなたのみ足もとに付させて下さい。
み声の一つ一つをもききもらさない耳で、あなたのみことばから驚くべきことを聞きわけますように。
わたしの耳を開いて下さい。
あなたのみ子イエス・キリストによるあなたの気高い召命を聞きもらさず、いと高きところからのみ声を聞かせて下さい。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より
天にいますわが父よ、わたしの思想をキリスト・イエスによっていと高き所に引き上げて下さい。
そこにわたしの生涯の尽きない切な願いがあります。
どうぞこの日の生活のすべての行為が上なるもののためでありますように。
J・H・ジョエット著 日野原善輔訳 「日々の祈り」より