氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

SBカレー

2006-05-21 10:31:55 | 懐かしの食品
「SB即席カレー」のTVCMも懐かしい。
「芦屋雁之助」がターバンを巻いたインド人の扮装でカレーを食べて・・・
「インド人もビックリ!」と言うコピーが大流行しました。

ターバンが飛ぶバージョンも有ったように思う・・・?

我が家のカレーは「オリエンタル・マースカレー」でしたが「SB食品」は宣伝が上手でした。

「インド人もビックリ!」は名コピーで学校でも真似をした思い出が有ります。

SBホンコン焼ソバ

2006-05-20 10:14:57 | 懐かしの食品
昭和30年代の中頃にインスタント食品がブームに成った。
SB食品の「ホンコン焼ソバ」のTVCMが懐かしい。

落語立川流家元の「立川談志」がTVCMで「ホンコンに美味いよ!」の名コピーで大流行します。

食べてみた感じは「どこが?ホンコン?」と言うような味でしたが・・・

私は「日清焼ソバ」のほうが好きでした。
初期のインスタント焼ソバはお湯で茹でる乾麺ばかりだったのです。

財津一郎

2006-05-19 10:04:15 | 懐かしい芸人
「てなもんや三度傘」に「蛇口一角」役で出演していた「財津一郎」の事ですが気になって仕方が無かった。
それは何時の頃かは定かでは無いのですが・・・後半の時期だと思う。
洋服姿のカメラマン役が「財津一郎」でした。

大きな三脚が付いた木製のカメラを持ちシルクハットにマントを羽織る洋服姿が幕末の時代設定と似合っている。
「蛇口一角」がカメラマンに成ったのか?
別の役名が有ったのか?
気に成って仕方が無かった・・・

そのカメラマンの名前は「桜富士夫」です。(ふと思い出しました
「蛇口一角」と二役をしていたのか?は疑問ですが・・・
誰か知っていたら教えて下さい。

セルロイドの筆箱

2006-05-18 09:55:29 | 懐かしい品物
私が小学校に入学した昭和30年代の初めに入学祝で貰った「文房具セット」に入っていた筆箱は「セルロイド」でした。
小学校の6年間に文房具は劇的に変化します。

最初に使っていた「セルロイドの筆箱」には野球のピッチャーの絵が描いてありました。
文房具にキャラクターは未だ描かれていません。

ランドセルの中で「セルロイドの筆箱」は角がすぐに壊れます。
セロテープや接着剤は未だ有りません。
角が割れた「セルロイドの筆箱」を気にせずに使っていました。

「セルロイドの筆箱」がなんとも懐かしく感じます。

ボンナイフ

2006-05-17 09:36:18 | 懐かしい品物
「ボンナイフ」は「安全カミソリの刃」を使った「鉛筆削り」です。
「肥後守」は丈夫だけれど切れ味は良くなかった。
学校の前の「文房具屋」で「ボンナイフ」を始めて見て直ぐに買います。
確か5円~10円の安価なナイフでした。

安全カミソリの刃が柄のなかに折りたためるナイフです。
切れ味が落ちると安全カミソリの刃を取り外し上下を入れ替える。
安全カミソリは天地の両側に刃が付いていました。

「ボンナイフ」の上下の刃を入れ替えてしまったら新しい刃を入れる。
刃は使い捨てでしたが「ボンナイフ」は何時までも使えました。

カラフルな色が沢山あった「ボンナイフ」が懐かしい。

紙石鹸

2006-05-16 08:55:21 | 懐かしい品物
昭和30年代の初めに女子達の間で「紙石鹸」が流行しました。
良い匂いのする薄くて七色のカラフルな石鹸です。
3cmx5cm位の大きさでビニールの入れ物が付いている。

女子達は「匂い袋」のように「紙石鹸」を洋服のポケットに入れていました。
勿体無いので手を洗う時などには使いません・・・

「紙石鹸」の匂いを嗅かせて貰いましたがとても良い匂いでした。
花や果物の香りが新鮮です。

「文房具屋」や「駄菓子屋」で10円位で売っていた思い出が有る。
今でも売っているのだろうか?

ひごのかみ

2006-05-15 09:59:36 | 懐かしい品物
「肥後守(ひごのかみ)」と言う「小刀(ナイフ)」が有りました。
小学校の前の「文房具屋」や「模型屋」で10円位で売っている。
男の子の必携品でした。

刃渡り5cm位の鉄製の小刀です。
鉛筆を削ったり模型飛行機の竹ヒゴを曲げたり・・・用途は無限でした。
「肥後守」の柄は鉄板を二つ折りにし刃を折りたためる。

ホケットや筆箱には何時も「肥後守」が入っていました。
昭和30年代の小学生は学校へ「ナイフ」を持って行っても何の問題も有りません。
刃物は危険だけれど事故は余り起こりませんでした。
自分の指先を「肥後守」で切り血が出ます・・・
その痛みを自分で知る事で危険な道具を自分の物にしたのだと思う。

カッターナイフより「肥後守」が無性に懐かしく感じます。

インドリンゴ

2006-05-14 10:00:06 | 懐かしの食品
昭和30年代に「インドリンゴ」と言う果物が有りました。
其れまでのリンゴは「紅玉」や「国光」など小さくて酸っぱい種類しか有りません。
「コールデンデリシャス」や「スターキング」と言う大きくて甘いリンゴを食べて美味しくて驚いた。

今は「サンフジ」や「むつ」など美味しいリンゴが沢山あるが「インドリンゴ」は見かけない。
もう淘汰されて誰も栽培していないのだろうか?

それにしても「インド」のような暑い国で「リンゴ」が栽培出来るのか?
そもそも「インドリンゴ」は何処から来たのか謎です。

エルビー

2006-05-13 10:10:31 | 懐かしの食品
昭和30年代の初め頃に宅配の乳酸飲料で「エルビー」が有ったのを思い出した。
「ヤクルト」のようにガラス瓶に入っていたのです。
牛乳配達のように自転車に乗って毎朝配達してくれる。

当時は紙パックや使い捨て容器などは無く全てガラス瓶でした。
誰もがリサイクルなんて言葉は知らないが飲み終わった瓶は洗って返す・・・
資源をゆっくり使う事は当たり前の常識でした。

便利な生活では無かったけれど素敵なスローライフが懐かしい。

ミルトン

2006-05-12 09:46:48 | 懐かしの食品
大阪だけのローカル・ブランドかもしれないが乳酸飲料で「ミルトン」が有ったのを忘れていました。
「カルピス」などの一流ブランドに比べて少し安かったと思う。

「ミルトン」は透明で少し変わったガラス瓶に入っていました。
果樹酒が入っているようなお洒落な容器です。
瓶の首に指が入るような輪が有る。

「ミルトン」は乳酸飲料にフルーツを添加した新しい味でお気に入りでした。
「カルピス・オレンジ」や「カルピス・グレープ」が発売される前の思い出です。