氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

森永コーラス

2006-05-11 10:00:14 | 懐かしの食品
昭和30年代後半に「森永コーラス」を飲んで不思議な「ヨーヨー」が懸賞で当たるキャンペーンをTVで流しまた。
乳酸飲料は「カルピス」「不二家ハイカップ」だったところに「森永コーラス」が攻勢をかける。
「森永コーラス」は戦前から有ったらしいが売れ行きはイマイチでした。

TVCMは「電信柱が~ひゃくいっぽん~森永コーラス飲~んだ。貰ったヨーヨーが~ひゃくいっこ・・・・」
何だか訳の判らない歌詞でしたが夢中で買ってマークを送りました。

不思議な「マジック・ヨーヨー」が大流行します。
従来の「ヨーヨー」は糸が固定して有りましたが「マジック・ヨーヨー」は輪に成って固定して無い。
「犬の散歩」や「世界一周」など色々な技が可能でした。

「コカコーラー」がキャンペーンした「ラッセル・ヨーヨー」の数年前の出来事です。
「カルピス」も「不二家ハイカップ」も止めて「森永コーラス」を買いました。
3本買ってマークを3枚一口で送ると抽選で「マジック・ヨーヨー」が当たります。

目出度く当選しましたが残った「森永コーラス」を飲むのが嫌に成り往生しまた。


不二家ハイカップ

2006-05-10 09:56:34 | 懐かしの食品
昭和30年代中頃に「不二家ハイカップ」が売り出された。
「カルピス」の姉妹品のような「乳酸飲料」です。
「カルピス」よりは甘かったような記憶が有る・・・

「カルピス」にはオマケは無かったが「不二家ハイカップ」には有りました。
一瓶毎に木製の「こけしペコチャン」が付いている・・・
小さな根付のような(2~3cm)「ペコチャン」でした。

残念ながら「こけしペコチャン」は残していません。
物に執着しなかったのか?(整理下手でだらしない私です
引越しで捨てられたのか?

「不二家ハイカップ」は今でも健在で販売しているのかなぁ?


カルピス

2006-05-09 09:58:09 | 懐かしの食品
暑くなると「カルピス」が飲みたく成る。
「オレンジ」や「ゲレープ」など色々あるが白い「カルピス」が好きです。

カルピスは初恋の味?
私には何となく懐かしい昔の味がします。
甘酸っぱい「乳酸飲料」は昭和30年代に大流行しました。

「カルピス」のお洒落な黒人は何処へ行ってしまったのか?
黒人差別が問題に成って消えてしまったのか・・・
そう言えば絵本の「チビ黒サンボ」も発禁に成った。(又復活か?
馬鹿げた魔女狩りのような禁止や自粛では何の解決にも成らないのに・・・

「カルピス」の黒人も復活して欲しいなぁ。

ハヤシもあるでよ~

2006-05-08 09:51:18 | 懐かしのギャグ
「てなもんや三度傘」の準レギュラー「鼠小僧(南利明)」の名古屋弁が大流行しました。

「オリエンタルカレー」のTVCMに「南利明」は起用され大人気に成る。
なかでも「ハヤシもあるでよ~」は大流行します。

学校の同級生「林君」は大迷惑しました。
でも少しは喜んでいたのかな?
「アホの坂田」で迷惑した「坂田君」よりはまだましかも・・・

TVが輝いていたあの頃の思い出です。

サミ~シ~イ!

2006-05-07 10:03:22 | 懐かしのギャグ
「てなもんや三度傘」で「蛇口一角(へびぐちいっかく)」を演じた「財津一郎」の「サミ~シ~イ!」が懐かしい。
「・・・チョウ~ダイ」や「キビシ~イ」などギャグが当たり人気者に成る。

怪浪人「蛇口一角」の立ち回りはクネクネとした独特の蛇のような動きです。
蛇のように刀を舌で舐める演技には驚いた。

「財津一郎」は現在でもTVCMで「ピアノ売って~チョウ~ダイ!」と健在です。

あたりマエダのクラッカー

2006-05-06 09:17:21 | 懐かしのギャグ
昭和30年代中頃にTVドラマ「てなもんや三度傘」を夢中で観ていました。
「藤田まこと」が人気タレントに成る出世作です。
番組提供が「前田製菓」で「ランチクラッカー」のCMが人気に成る。

番組の始まりが「ゴ~ン・・・」と鳴る鐘の音とともに御堂の扉が「ギ~ィ~ィ」と開き「あんかけの時次郎(藤田まこと)」が登場する・・・

毎週違った扮装で怪人物が出て来て「時次郎」に斬りかかる。
ショートコント風に立ち回りが有り怪人物は斬られます・・・

斬った後に時次郎が「俺がこんなに強いのは~あたり前田のクラッカ~!」と言いながら懐から前田製菓のクラッカーを取り出し見栄を切ります。
このCMが流行に流行って大人気と成りました。

切られ役は番組の殺陣師で「的場剣友会」の主催者で有る「的場」さんです。
真面目でトボケた独特の味が有り人気者に成る。

「てなもんや三度傘」は毎週のゲストが素晴らしかった。
「藤田まこと」の人気が関西ローカルだったので東京や大阪の人気ゲストを客演させて番組の人気を揚げる・・・番組デレクター「澤田隆治」の戦略でした。
ABCホールの舞台に作られたセットも素晴らしく豪華で毎週夢中で観た事が懐かしい・・・

寒天ゼリー

2006-05-05 09:19:21 | 懐かしい御菓子
駄菓子屋で買った「寒天ゼリー」が懐かしい。
細いガラスの筒に入っていた「赤」「青」「黄」「緑」のカラフルな色の御菓子でした。
ガラスの筒が危険なのでプラステックの筒に変わる。

寒天には細菌が発生し易く危険な御菓子でした。
駄菓子屋には冷蔵庫は未だ無かったし食中毒も多かったのです。
アイスキャンデーを入れて有ったのは保冷庫で大きな魔法瓶のような物でした。

「買うな・食べるな」と注意されればされるほど食べたくなる・・・
ガラスの筒を咥えて「チュルッ~チュルッ」と食べた「寒天ゼリー」は禁断の味でした。

食べた後は唇や舌が「赤」や「青」「緑」に染まり直ぐに露見する
叱られても危険な御菓子を食べる難儀な子供・・・
しかし食中毒や病気には罹らない丈夫な私でした。

一匁のイ助さん

2006-05-04 09:46:33 | 懐かしいメロデイ
「一匁のイ助さん」も懐かしい「数え歌」です。
一匁から十匁までが長くて中々終わらない・・・

一匁の~イ助さん~イの字が嫌いで~一万一千一百億(いちまんいっせんいっぴゃくおく)~一斗一斗一斗豆(いっといっといっとまめ)~お蔵におさめて~二匁に~渡した」
二匁の~ニ助さん~ニの字が嫌いで~二万二千二百億~ニ斗ニ斗ニ斗豆~お蔵におさめて~三匁に~渡した」

以下・・・三匁~十匁へと延々と続きます。

最近は戸外で遊ぶ子供達を見かけませんので如何な「童歌」を唄っているのか?

いちじく・にんじん

2006-05-03 10:05:14 | 懐かしいメロデイ
女の子が遊ぶ「マリつき」や「オジャミ(お手玉)」に唄っていた「数え歌」が懐かしい。
女の子達とは余り遊ばなかったが「数え歌」は耳にこびりついている。
地方により独特の「数え歌」が有ると思うが大阪はこれでした。

いちじく~にんじん~さんしょに~しいたけ~ごぼう~
~むかご~ななくさ~はったけ~きゅうりに~とうがん」

ただの野菜の羅列のようですが・・・「数え歌」です。
野菜のはじめが1~10までの数を秘めている。
誰が考えたのか?
素晴らしい「童歌」だと思います。

ア~ホ~

2006-05-02 10:01:31 | 懐かしのギャグ
昭和30年代の中頃に「平参平(たいらさんぺい)」の「ア~ホ~」と言うギャグが大流行しました。
「吉本新喜劇」がTV中継され毎週楽しみに観る。
ハゲ頭のカツラでお年寄りを演じていた。

ズッコケて足が壊れたとカックン・カックンと歩く・・・
壊れた膝を手の平で思いっきり叩くと治る。

右手を後ろに廻し手の平を前に倒す(判るかなぁ?
ボールを遠投するように体を大きく使い「ア~ホ~」と言うのです。
今思うと何でも無いのですが・・・当時は堪らなく可笑しかった。

学校では当然「ア~ホ~」は禁止されますが大流行します。