ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

クロ、ゴキホイに捕まる

2024-09-11 | 紫系(赤紫/青紫)の花
シデシャジン(四手沙参)である。
キキョウ科の多年草。
花の形が神前に供える四手に、根がツリガネニンジンの根(沙参)に似ることからこんな名が。
沙参は生薬名で、ツリガネニンジンの根を乾燥させたもので、ツリガネニンジンの別名でもある。

山地の湿った林縁や草原などに生育する。
花から飛び出しているのが雌蕊で、雄蕊はその付け根に5本ある。
雄性先熟花で、雄蕊が先に熟して花粉を出す。
雄蕊が枯れた後に雌蕊の柱頭が開き、自家受粉を避けている。
画像は昨日のハッカと同じ、山手の地区の用水路沿いで撮影したもの。
これを初めて見たのもここだったが、それ以降なかなかタイミングが合わずに見れないでいた。
今年も草刈り後だったので、花に気付いた時には嬉しかったな。
ただ、2株くらいしか残ってなかったのが残念だったけど。
花期は7〜8月。

朝から晴れて、日中は陽射しが眩しかった。
気温も32度まで上がり、9月も中旬になったというのにまだまだ盛夏だねぇ...。

娘は起きた時点の体温が36.9度だったが、平熱でしょっと登校していった。
息子だったら喜んで今日も休むだったろうが、変なところで生真面目だからね。
無理のないように、また熱が上がってきたら早退しなよと送り出した。
結局、何の連絡もなく夕方になったので、普通に過ごせたんだろうが、ちょっと心配だね。

室温が30度超えで、朝からエアコンを点けるのもなあ...と、本屋へと出かけた。
その後、米粉パンの店まで足を伸ばした。
電気代とガソリン台を秤にかけた場合、どっちが高くつくのだろう?
そんなことも考えてしまうが、家だと何もしたくなくなってこもっちゃうからなあ。
で、気がつくと、何もすることなく夕方にというパターンになる。
この方が罪悪感が大きいわ。

実家の母から、父共々コロナに感染しちゃったとの電話が。
高熱にはなってないようだが、だるくて軽い頭痛と喉の痛みがあるとのこと。
父も似たようなものなのに、草刈りや集積所の清掃をせねばならないと動いているらしい。
お願いだから、他者に感染させてしまうので大人しく家にこもっていてほしい。
どこで感染したのか分からないのは、感染してても動き回る人がいるってこと。
同じ当事者にならんでほしいよ、全く。


そういえば、クロがゴキブリホイホイに捕まった。
明け方3時頃に、廊下をえらい勢いで走る猫の足音で起こされた。
その後、縁側へと移動したようで、そちらからバタバタする音や鳴き声が。

コゲ太が入り込んで、追いかけてんのか?と、眠い目をこすって起き出し床の間へ。
縁側には誰もおらず、仏間にクロの姿が。
他には猫の姿はなく、コゲ太が逃げ出したような気配もなし。
問題ないなと布団に戻って寝なおした。

朝、起きて朝食をとった後、仏間の引き戸を開けたら、畳の上に何かが落ちている。
身に覚えのないものだったから、一瞬、何だと身を引いたが、よく見ればゴキホイ。
屋根が潰れて粘着テープにくっつきぺしゃんこ、破れた紙片が散乱していたのだよ。

そこで、明け方の一連の出来事と結びついた。
出窓にいるクロの前足を確認したら、肉球にゴキホイの紙片がくっついている。
ああ、洗面台脇に設置したばかりのゴキホイに手を出したなと、頭を抱えた。

あれの餌、魚臭いんで、前に仕掛けた時も猫が手を出すんじゃと心配してた。
が、その時は誰もちょっかいを出さなかったんで、大丈夫だと新しいのに変えたんだよね。
設置したばかりだったんで、Gは入ってなかったけど、匂いにクロが捕まったのね。
前足にべったりついちゃったんで、パニックになってゴキホイをつけたまま廊下を走り回ってたんだろう。

肉球についた粘着テープを噛みつかれながら剥がしてやり、ゴキホイはゴミ箱へ。
あ〜勿体ない。
交換前のには、数匹のGと大量のゲジさんが捕まって息絶えていた。
ゲジさんも結構、家に入り込んでんだなあ...。


明日も30度オーバーになる予報である。
こんだけ上がってんだから、雷雨にでもなればいいのにと、7〜8月と同じことを考える。
それでも、夜間は25度を割り込む日も出るようになり、助かってはいるが。
とはいえ、昨夜も今夜も27度くらいらしいから、また扇風機が止まって目が覚めになるんだろうなあ...。


クロはそんなヘマをしてないでしよ.....たぶん...💦

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