ノダケ（野竹）である。
セリ科の多年草。
茎の分枝が少ないので、野に生える竹に見立ててこんな名が。
山野の林縁や草地に生える。
一般にセリ科の植物の花は白だが、これは暗紫色なので区別は容易である。
稀に白花や緑白色の花をつける、シロバナノダケというものもある。
で、これがきっとそうなんだろうなあ...。
ノダケの群生地で撮影したものの中に紛れ込んでいた。
撮影時に白い花に意識がいかなかったのは、スズメバチのせい。
この季節のスズメバチって、こういった小花によく吸蜜に来てる。
近くを飛んでいてもあまり気にはならないものの、万が一があるので注意はしている。
花が開く前はお菓子見たいな蕾。
分布域が関東以西となっているものが多い。
実際には東北地方にも自生しており、日本海側は青森県、太平洋側は岩手県が北限とのこと。
花期は９〜11月。
一日、雨の予報だったけれど、止んでいる時間帯もそれなりにあった。
降り始めると、傘がないとびしょ濡れになるような降りになったり。
気温も17度と低く、半袖では勿論、寒くていられない。
ワイシャツを羽織り、午前中はトレーナーも着込んでいた。
４時半頃に障子に穴を開ける音で目が覚めた。
クロさん、やめてくれーと追っ払って、またウトウト。
またやってきてプスリプスリ...。
クローッと尻尾を引っ張ったら、ニャーと抗議の鳴き声。
...あれ、クロの声じゃないと豆球を点けたら、麦であった。
何で麦がいるのだろうかと起き出し、ガラス戸を開けて外に出してやった。
それがまずかった。
クロが「そこから出してもらえるんでしね」と、障子に手をかけたため。
ああ、クロは本当に頭がいい。
勿論、出さなかったけど、しばらく抗議の鳴き声をあげていた。
無視して眠らせて〜と布団に潜り込む。
しばらくして、枕元にやってきたので、布団を持ち上げてみたら潜り込んできた。
以降、目覚ましが鳴るまで一緒に眠れたのは至福以外の何物でもなかった。
休みだったら、このままクロが布団から出るまで、ぬくぬくできたのになあ...。
クロは冤罪だったわけで、申し訳ないことをしたなあ。
でも、普段はクロ以外、夜間は廊下に出れないので、麦がいるなんて全くの想定外。
あとで、麦は２階に上って娘に入れてもらったことが判明。
出たいのに娘が起きないので、開いていた扉から階段を降りて、私の所に来たようだ。
昼食をとってから買い出しに。
寒いので豚汁が食べたくなったのだが、大根を一昨日、使い切ってしまったので。
やはり、豚汁には大根がなくては。
しめじや油揚げなども買って帰宅。
すぐに仕込みに入った。
できたてよりも、温めなおした方が味が浸みて美味しいので。
明日はくもり、明後日は晴れの予報だが、週末は傘マーク。
気温の上下変動が大きくて、風邪をひきそうだ。
居間に置いていた扇風機は今日、片した。
ファンヒーターを出すには早いかなあ？と思うものの、急に気温が下がると火の気が欲しくなる。
まあ、ちょっと温まればいいわけなので、エアコンを暖房にして使えばいいだけかな。
昨夜、娘が自室に引っ込んでいた私を呼びにきた。
廊下に水がね...と。
行ってみたら、仏間の前に水たまり、トイレまで転々と水を垂らした跡が。
またやらかしてくれたな、爺さん！！！
間に合わないと、何で仏間で脱ぐのか分からない。
脱ぐのに時間がかかるのだから、ますます間に合わなくなる。
年頃の娘がいるのに、下半身すっぽんぽんで廊下を歩いているわけだし。
過去にも同じことをやっていて、その都度、怒られてるのに、何故に繰り返すのか？
そして、その漏らした跡をそのまま放置しているのも理解に苦しむ。
雑巾を持ち出して、廊下の尿を拭き取り、アルコールスプレーをかけて二度拭き。
その作業を見てても、何も言わない。
申し訳ないとか、自分がやるとか言えよ！！！
そんなだから、私も鶏冠にくるのだよ。
仏間も廊下もトイレじゃない。
催したら、脱がずにトイレに行け。
間に合わないなら、潔くおむつにしろ！
義父の尊厳もへったくれもない（何かあるとすぐに「俺の尊厳は」というのだ）。
娘は気付かずにそれを踏んづけちゃったんだぞ。
どんだけ気持ち悪いことか想像してみろ！！
息子に複数のことを言っても理解できないからと、この間、来た時にも言われた。
なので、今回は最後に「仏間でズボンやパンツを脱がない」とだけ言い渡しておいた。
いつまで頭に残ってるかなあ。
これが痴呆なんだなとため息である。
排泄関係の問題は私だけでなく、他の人も最大の悩みだろうなあ。
知人の母親は紙おむつが嫌だと脱いでしまうため、布団を濡らされ大変だと泣いていた。
それに比べれば、紙おむつを素直にはいてくれるだけでもマシなのか？
でも、それを本来の用途に使ってくれない点では一緒かもしれないわ。
