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松下電器産業が、社名を「パナソニック」に変更し、ブランド名もパナソニックに一本化すると発表した。これにより、創業者の故松下幸之助さんの名を冠した「松下」も「ナショナル」も消えることになる。
ナショナルといえば、私は、子供の頃のヒーローの一人「ナショナルキッド」を思い出します。
雲か 嵐か 稲妻か
平和を愛する人のため ・・・
このテレビドラマは、その名の通り、松下=ナショナルが単独スポンサーだった。そして、TVとどちらが先だったかは、覚えていないが、一峯大二作のマンガで『冒険王』にも連載されていた。ネット検索してみると、テレビドラマでは、本間千代子も出演していたとある。私自身の記憶は、その辺は定かでない。でも、子供の頃(小学~中学か?)彼女の映画を何本か見たことがあり、吉永小百合には目もくれず、本間千代子さんが大好きだった。 そのうち、彼女は「僕は泣いちっち」のおじさんのお嫁さんになってしまい、映画界から姿を消したので、寂しかった。
話が少し横道にそれましたが(ずーとそれっぱなしかも知れないが)、ナショナルキッドは、胸に大きく「N」の文字が書かれたユニフォームの上にマントを着て、空を飛んでは地球の平和を守ってくれていた。
そして、町内のソフトボール大会の時、私達名取小学校チームのユニフォームの左胸には、ナショナルキッドと同じ「N」の文字が描かれていて、とても嬉しかったことを思い出す。そんな、慣れ親しんだ「ナショナル」が消えていくのは寂しい気がする。パナソニックは、海外的にはカッコいいのだろうけれど、「パナソニックキッド」では様にならない。