かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

ナショナルキッド

2008-01-11 11:10:37 | お気に入り

松下電器産業が、社名を「パナソニック」に変更し、ブランド名もパナソニックに一本化すると発表した。これにより、創業者の故松下幸之助さんの名を冠した「松下」も「ナショナル」も消えることになる。

ナショナルといえば、私は、子供の頃のヒーローの一人「ナショナルキッド」を思い出します。

 雲か 嵐か 稲妻か

   平和を愛する人のため ・・・

 

このテレビドラマは、その名の通り、松下=ナショナルが単独スポンサーだった。そして、TVとどちらが先だったかは、覚えていないが、一峯大二作のマンガで『冒険王』にも連載されていた。ネット検索してみると、テレビドラマでは、本間千代子も出演していたとある。私自身の記憶は、その辺は定かでない。でも、子供の頃(小学~中学か?)彼女の映画を何本か見たことがあり、吉永小百合には目もくれず、本間千代子さんが大好きだった。 そのうち、彼女は「僕は泣いちっち」のおじさんのお嫁さんになってしまい、映画界から姿を消したので、寂しかった。

話が少し横道にそれましたが(ずーとそれっぱなしかも知れないが)、ナショナルキッドは、胸に大きく「」の文字が書かれたユニフォームの上にマントを着て、空を飛んでは地球の平和を守ってくれていた。

そして、町内のソフトボール大会の時、私達名取小学校チームのユニフォームの左胸には、ナショナルキッドと同じ「」の文字が描かれていて、とても嬉しかったことを思い出す。そんな、慣れ親しんだ「ナショナル」が消えていくのは寂しい気がする。パナソニックは、海外的にはカッコいいのだろうけれど、「パナソニックキッド」では様にならない。



最新の画像もっと見る