かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

飾り瓦 3

2010-12-08 12:56:11 | 風景
鶴と亀、松竹梅に続いて
めでたそうなデザイン
打出の小槌



今は空き家だが、このお宅は以前お店をやっていた。
商売繁盛 との家人の願いではなかろうか。

この屋根の反対側は、打出の小槌に鶴が加わっている。


次の2つもよく似た打出の小槌であり、この地区では人気のデザインのようである。




いずれも渦巻きや立浪の文様があり、当然火災予防も願っているのであろう。

そして、


この家の打出の小槌は、結構古そうで、
シャチならぬ 帆かけとセットになっている。
モルタル補修が痛々しい。





浮彫タイプでなく、彫りこみの打出の小槌で、これもかなり古そうだ。
かなり傷んでいるのだろう、こちらもモルタル補修されている。


いっぽう、こちらは巾着。


儲けたお金は、がっちり貯めまっせ。
無駄遣いはしません。
といったところだろうか。
角のようにつき上がった“巴紋”もかっこよし。
フムフム このお宅は、私が子供の頃にはお店をやっていた。

他にも




こうして見ていると、同じデザインでも少しずつ違っていて面白い。


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