かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

人面昆虫

2010-07-22 15:17:57 | その他
先日庭を這っていた昆虫。


背中の模様が、なんともユニーク&ユーモラスで、
人間の顔に似ている。
名前が分からないので、
「昆虫  人面」でネット検索してみた。
 すぐにヒットした。
ラミーカミキリ という外来種のようだ。
ちなみに、カメムシの仲間には人面が多いそうだ。
その名もずばり「ジンメンカメムシ」なんてのも東南アジアにはいるそうだ。

このラミーカミキリは、親子かオス・メスか分からないが(多分・・・)、2匹いる。
そして、2匹の表情が少し異なっている。



こうやってみると、
下になっている大きいほう(画面 上)はパンダ顔で、
もう一匹の小さいほうはキョンシー顔だ。 

それにしても、人間の顔に似ているだけでなく、
きちんと燕尾服を着込んで、胸ポケットからは白いハンカチがのぞいている。
そんな風にみえる。
なんとも礼儀正しい昆虫だ。

とはいえ、何か理由があってこんな模様になっているのだろう。
彼らは自分の背中は見えないだろうから、相手の背中を見ては笑っているのだろうか?
(お粗末な人間的発想です)
それとも、羽根をバタバタさせて飛んでいる時にこそ、その答えがあるのだろうか?
ぜひその謎の答えが知りたいものだ。

ともあれ、自然の造形に感服!


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝