サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

映画化決定!(このプロットからシナリオ化せよ度80点)

2008年01月08日 | それでも世界は回る

海保乗務員「休みくれず」救難艇で“脱走”…逮捕

2008年1月5日(土)03:15
  • 産経新聞
 海上保安部の巡視船から警備救難艇を盗んで“脱走”した1等海上保安士が4日、窃盗の疑いで茨城海上保安部に逮捕された。「上司が休みをくれなかった」と腹を立て、備え付けの救難艇を使って海上を逃走。巡視船4隻などが出動し捜索にあたる騒ぎとなったが、約12時間後に茨城県鹿嶋市内で見つかった。


 逮捕されたのは、銚子海上保安部所属の田原洋容疑者(32)。調べでは、田原容疑者は2日午前0時半ごろ、常陸那珂港内で監視行動中の巡視船「かとり」から警備救難艇(長さ6・39メートル)1隻を盗んだ疑い。


 同容疑者は1日午後10時半ごろ、休暇申請などをめぐりトラブルとなっていた男性上司(58)の船内の部屋に行き、罵声(ばせい)を浴びせた後、救難艇で船から逃げた。


 乗組員らが止めようとしたが、最高時速約55キロで小回りもきく救難艇だけに間もなく見失った。その後、両保安部は巡視船4隻と航空機2機などで洋上捜索。約6時間後、約4キロ離れた村松海岸(東海村)の砂浜で乗り捨てられた救難艇を発見、さらに約6時間後に同容疑者を見つけた。


 銚子海上保安部の小松富士夫部長は記者会見で「服務規律の確保を図り、再発防止に努めたい」と謝罪した。

いいなあ、こういうお話。
海上保安部ですからね。「休暇」で喧嘩して、救難艇を盗んで、バーイってな感じですね。
それで、巡視艇4隻と航空機2機で6時間の洋上捜索。大捕り物ですね。

「休みくれず」というのはちょっと情けないが、それは「偽装」で、本当はもっと深刻な背景があったりして・・・。

このプロットだけ取り出して味付けすれば、ひとつの映画作品が出来そうです。
社会派ドキュメント風に
スラップスティックコメディ調で
お涙頂戴ヒューマンドラマ風に
海洋青春ドラマ風に
ミステリーサスペンス風に

うん、いい本(脚本)ができそうだ(笑)






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