goo blog サービス終了のお知らせ 

きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園’25.2/2

2025年02月17日 | 霞城公園

この日も晴天なり。いつもの公園に行ってみた。珍しい鳥さんは期待薄だが、何かはいるはず。まぁ、大きなハズレはないということで・・・。まずは、お堀のカモさんチェック。相変わらず、カルガモとコガモばっかりだったが、西門近くでハシビロガモを発見。雌2羽のようだ。世間的には珍しくもないカモさんだが、霞城公園的には会えればうれしいカモさんだ。

<ハシビロガモ>

お次は、モズの出番。園内には複数いるようだが、結構困ったさんだ。トラツグミを追い出したり、ジョウビタキを追いかけ回したりする。まぁ、モズにしてみれば、自分のエサ場、なわばりを守るための行動だが・・・。

<モズ>

さて、いよいよメインイベント。ソフトボール場跡の土手の所で、ベニマシコ雌を発見。そして、しばらくすると、きれいな紅色の雄の登場。一気にテンション爆上がりとなった。やや遠く、こっちに来てくれないものかと待っていると、何と、雌が目の前の草の所に飛んできてくれた。これは、かなりの超超近距離。35mm版換算1,200mmレンズでは、画角からはみ出してしまう。うれしい悲鳴を上げながらのワクワク・ドキドキ撮影となった。

<ベニマシコ>

最後に登場したのは、アトリだった。羽根の色・模様がきれいで、結構好きな鳥さんだ。今シーズン、霞城公園ではあまり出会えていないのが残念なところ。期待しながら散策したが、なかなか出てくれず、諦めていたところでの登場。なかなか憎い演出だ。お気に入りの羽模様が見えれば最高だったが・・・。

<アトリ>

本日は、ベニマシコをたっぷり観察撮影することができたし、最後にアトリにも出会うことができた。明日から最強・最長寒波がやってくるとの事。しばらく来れないかもしれないなぁ。


2025年鳥見始め’25.1/6

2025年01月12日 | 霞城公園

2025年.本年も素敵な出会いがありますように・・・。という事で、今年の鳥見スタートは、山形市郊外の悠創の丘で。できれば、昨年末出会ったクロジにもう一度会いたい。それから、あわよくばトラツグミにも。こんな欲張りな願いは叶うはずもなく、「二兎追うもの、一兎をも得ず」の通り、きれいさっぱり何も出てくれなかった。やっと証拠写真で撮れたのは、ピンボケのシロハラと葉っぱに隠れたシジュウカラのみ。

<シロハラ、シジュウカラ>

ここは、潔く諦めて、霞城公園に移動することにした。これで、少しは鳥運が上がったのか、お堀にオカヨシガモを発見。事前に情報はもらっていたが、もういなくなっているかと諦めていた。まずは、お堀の土手の上から観察撮影していたが、横から撮れるようにお堀の外側に移動した。横から見ると、首の模様が何とも純日本風というか、和風好みにはたまらないカモさんだ。

<オカヨシガモ>

2025年最初の鳥撮りは、じっくり撮れたという事で、オカヨシガモにしましょう。

今年も素敵な鳥さんにたくさん出会えますように・・・。

 


カワセミ’24.9/27

2024年10月24日 | 霞城公園

秋の渡りの小鳥たちとの出会いを求めて、いつもの街中公園。鳥友人と一緒に探鳥。今シーズンはコサメビタキくらいしか出会えていない。キビタキに会いたい。サンコウチョウにも是非会いたい。トケン類にも・・・と、いつも期待に胸を膨らませて探すのだが、今秋は全く出会えていない。そして、結局本日も出会えず。そんな中、出ずっぱりでサービスしてくれたのが、カワセミくんだった。水面の逆光で写真的には難しかったが、小魚をゲットした場面なども観察することができ、十分に楽しませてもらった。デジタルズームで大きく撮ってみたが、やはり画像が荒くなってしまう。これもまぁ、参考までにということで・・・。あとは、この時期咲いているヒガンバナ。お堀の周りの散策道が整備されたのは良いが、そのために土手の際まで行くことができなくなり、斜面に咲くヒガンバナを思うように撮れなくなったのは少し残念だ。

<カワセミ>

<ヒガンバナ>


霞城公園③’24.9/11

2024年09月25日 | 霞城公園

9月も中旬に入った。そろそろ秋の渡りも本格化するのでは・・・と期待し、街中の公園3回目。本日も鳥友人と一緒に。東大手門脇から土手に上がり、散策スタート。最初に出会ったのがこれ。何だか分からない。ヒタキ科と思われるが、当てはまる種名が出てこない。上面の羽の色が灰色で、下面の腹と喉のあたりが赤褐色になっている。やや逆光ぎみなので、光の加減もあるかもしれない。さらに違う角度で撮れればよかったのだが、この後見失ってしまった。残念。

<種名のわからない鳥さん>

その近くで、コサメビタキを見つけた。こちらも動きが速く、なかなか撮らせてもらえず、やっと2,3枚撮れた程度。次回に期待だなぁ。

<コサメビタキ>

〇〇櫓の所で、小舟に乗ったアオサギを発見。こちらは全く動かないので、普通に1,200mm(35mm判換算)で撮った後、2倍のデジタルズームで撮ってみた。アオサギは、もう一ヵ所にも居て、こちらはエサ獲りに励んでいた。でも、獲れたのは小さな小さな小魚。これで腹いっぱいになるのぉ?という感じだ。

<アオサギ>

時々お堀もチェックしながら歩いていると、カルガモが少しずつ増えてきている感じだった。そして、この日、コガモを確認した。この時期の雄は雌に似ているので識別に注意が必要だ。上面が黒っぽいことや、眼より上が暗色のことから雄のエクリプスかと思われる。

<コガモ>

そして、最後に出会ったのは、コゲラくん。あまり鳥さんが出ない時ほどコゲラくんは有難い。せっせと木をつついてエサ探しに忙しい。

<コゲラ>

本日3回目はこんな感じで、あまり成果らしい成果はなかったが、まぁ、継続して観察していくことで良い出会いもあるでしょう。では、また。


霞城公園②’24.9/4

2024年09月18日 | 霞城公園

秋の霞城公園探鳥2回目。はたして、今日は渡りの夏鳥に出会えるのか。いつものようにお堀の土手の散策道を歩いて行った。まだまだ葉っぱが生い茂り、なかなか鳥影を見つけることができない。じいーっと樹上を見上げ、葉っぱの動きなどを見ていると、やっと葉っぱの隙間から鳥影を発見。双眼鏡で確認すると、コサメビタキだった。先日のコムクドリの次に出会った夏鳥はコサメビタキだった。虫を食べているようで、くちばしを大きく開く様子も観察することができた。

<コサメビタキ>

これは幸先良し。次は何が出てくれるかと期待しながら進んでいった。しかし、その後が続かなかった。シジュウカラの姿も、声すらも聞こえない。そんな中で、コゲラに出会うことができた。コゲラには夏の間街中の公園で出会う事はない。繁殖のため山の方に移動していたのだ。

コゲラが帰ってきてくれたので、そろそろアカゲラやアオゲラにも出会えるかもしれない。

<コゲラ>

今日は、コサメビタキとコゲラにしか出会えず、かなり寂しい結果となった。残暑厳しく、鳥たちの渡りが少し遅くなっているのかもしれない。次回に期待しよう。