that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

和敬清寂

2004年08月05日 | なんとなくアレなやつ
あまりの仕事の疲れと、あまりの肩こりに、今日は仕事を断念して19:00に退社。

肩と腰が痛くて、白髪も目立ってきた。

まだ24なのにぃ!ムキィ~!!










さて、早く帰ったということで、今日はテレビを見てました。
チャンネルをがちゃがちゃ変えていて、TBSにしようと思った瞬間、押し間違えてNHK教育が。

ボタンを押した指を上げて、TBSを押そうと思ったその時(その間約0.5秒)、画面に映っていたおじいちゃんに目を奪われた。

・・・いや、特に何があったわけではないんですが、どうやら茶道のおじいちゃんらしくて。茶道なんて日常生活で余り触れる事がないから、まあ、どんなものかと思い、そのまま継続してNHK教育を見ることに。










しかし、まあ、驚いたことに、そのおじいちゃん「千 玄室」という裏千家の15代目らしいです。
戦時中の神風特攻隊にも所属をしていらっしゃったそうで、戦時中もお茶をたいていらっしゃったそうです(いきなり敬語ですが)。

さらにびっくりしたことに裏千家のホームページがあるんです!
しかも家計図とかもあるんです!

・・・世の中色々あるんだなぁ。










話しを戻して。
そのテレビ番組でおっしゃっていたことが、非常に胸をうちました。

「和敬清寂」

その意味するところは、こちらこちらに書いてありますが、テレビで言っていたことが(私事ではありますが)自分のBLOG「グローバルとは何かを考える」に書いてあった事と似ていたので非常に共感出来ました。

「和」とは国籍に関係なく、相手を理解しようとする姿勢
「敬」とは相手を尊重し、敬う姿勢
「清」とは人間が生まれながらにもっているピュアな気持ち
「寂」とは自分の内なる意志や芯を貫き通す事

この「国籍に関係なく」のところで、この「和敬清寂」という言葉が私にとって非常な重要な意味を持つことに。
自分のBLOGでも書きましたが、相手を理解し、受け入れようとする姿勢を持つことで、人種や国籍に関わらずお互いのコミュニケーションが始めて図れると思っています。

今までまるで接点がなく、おおよそグローバルとは関係ないだろうと思い込んでいた茶道でこのような発見があって、本当にびっくりでした。

非常に単純な動機ですが、今度機会があったら茶道を試してみたいと思います。
・・・仕事が暇になったら。
コメント
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