that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

春の訪れ

2009年03月03日 | なんとなくアレなやつ
まだ風は冷たいけれども、寒さがだいぶ和らいできた。
暖かくなってきたし、日も長くなってきたし、何よりも春の香りがするようになってきた。

ボクの苦手な香りが。



正確には「香りがキライ」なわけじゃない。
香りを嗅いだあとにソワソワして落ち着きがなくなる自分がキライなのだ。

新しい命の息吹。
何か新しいことが始まりそうな予感。
高揚感、躍動感、期待。

それは何か恋愛をしているときの感情によく似ている。
だからキライなのかもしれない。

恋が実らなかったときの悲しさ。
独り身でいることの寂しさ。
落胆、焦燥、不安。

春がやってきてもいないのに、次の冬のことを心配してしまう。



だから、ムリヤリだったとしても、不安は忘れてこの春の躍動感に身を任せてみようと思う。
ソワソワしながらきっと始まるであろう新しいことに期待を膨らましてみたい。

だけど、冬の冷たさは忘れた頃にやってくる。
冷気が頬にあたり、あの寂しさが蘇る。



そんな高気圧、低気圧が交互に訪れながら巻き起こる一陣の風。
果たしてこれは暖かな季節の訪れを告げる春一番か、はたまた依然と続くであろう寒さを伝える木枯らしか。



春はもうすぐそこに来ているのに、手が届きそうな距離にいるのに、穏やかな日々が訪れるのはまだまだ先のようだ。

頑張るッス。


コメント
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