どっかのオッサンの悪巧みと 人類の軌跡と 牛丼と

すいません、ブログ書く気、全くありませんでした。
完全にサボってました、ごめんなさい。



さて、ちょっと前に「ストリートファイターⅡ」という、まぁ、それはそれはヒドイ映画がテレビで上映されてました。話としては、格闘技系の何とかっていう名前が良く思い出せない俳優がアレを色々とドンパチやって、紆余曲折一切なく最終的にはアレがどーのこーのなって、はいはい良かったね的な感じです。

で、映画の中で感電死すると空飛べるようになる悪者のオッサンがいるんですが、そのオッチャンが核兵器だか何だかを持っていて、身代金を要求していたんですよ。その金額なんと200億ドル。つまり2兆円。

なんつーか、すごく現実離れしてる数字なので具体的に2兆円がどんなものかと言うと：

（１）日本銀行は１５日、金融機関が資金をやりとりする短期金融市場で、２回にわたり計２兆円の資金を金融機関から吸収した。

（２）総合スーパー大手イオンの二つの子会社が合併して誕生するショッピングセンター（ＳＣ）開発会社大手の新・イオンモールは２０日、３年後にテナントなどの小売り売上高で倍増の２兆円をめざす中期経営計画を発表した。百貨店最大手の高島屋のほぼ２倍の規模で、経常利益目標もほぼ倍増の約６００億円。

（３）（IDCの）同調査によると、2005年の国内ITアウトソーシング市場規模は前年比6.7％増の1兆7635億円。2005年～2010年にかけての予測では、2007年以降緩やかに前年比成長率を下げながら推移し、年間平均成長率（CAGR）5.8％で成長、2010年には2兆3382億円に達する見込みだ。

こうやって見ると、2兆円ってものすごく血と汗と涙の結晶だって事が分かると思います。
そんな金額を空飛ぶ変なオッサンにとられてたまるかってんだ！

ちなみに皆さん予想されていたかと思いますが、2兆円を牛丼換算すると5263157895杯です。
1日3杯牛丼食べたとして1754385965日＝4806537年。

480万年強です。

この480万年がどんなものかと言うと：
・人類が生まれたのが480万年前～500万年前
・マンモスとアジア象が分岐したのが480万年前
・琵琶湖が出来たのが400万年前

最初に現れた人類が牛丼を食べ続けていても、まだ6537年食べ続けなければならない。
食べ終わるのは実に西暦8547年。

そう考えると結構すごい。

そういうわけで、皆さんも牛丼を食べる際には色々とアレを考えながら食べてみてください。