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that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

迷路の出口はトラブルの入口

2009年11月23日 | ロンドン探訪
The Mamas & The Papas の California Dreamin を彷彿とさせるような並木道を抜けると、





そこにリーズ城が現れる。



日本から知り合いがやってきていたので連れてきたというわけです。



今回はリーズ城の歴史云々などについても色々と面白い発見などがあったのだけれども、それを書き始めるとひどくマニアックな話になってしまい、ボクの自己満足に皆さんをお付き合いさせるのもアレかと思うのでやめておきます。

ただ、一つだけ「へぇ」的な情報を提供するとですね、ここ、結婚式やビジネスカンファレンスで使えるらしいです。そもそも、このリーズ城、財団法人によって運営されているらしく、資金調達の意味合いでそういうアレを提供しているらしいです。



まぁ、そんな話はどうでも良くてですね(じゃあ書くな)、このリーズ城のもう一つの名物がこれ。

庭園迷路。



これが大きな迷路でも何でも無いのに難しくてですね。
脱出するのに早い人でも10分、遅い人だと30分ぐらいかかります。

普通の迷路であれば、アーデモナイコーデモナイとやりながら、向こう側にある出口をひたすら目指すわけじゃないですか。ところがこの迷路、逆側に行っても出口がない。じゃあどこだというわけで、再びグルグル色々なところを歩き回るけれども出口は見つからない。すると、迷路の真ん中に高台があることに気付く。ちょっとあそこに行ってみよう、鳥瞰的に見たら何かが分かるかもしれない、ということで登ってみるとですね・・・なるほど、そういうことだったのかと気付くわけです。

図らずも仕事と一緒だよな・・・。



で、そういう紆余曲折を経て出口の看板を見つけるわけですが、すると今度はこう書いてあるわけです。



GROTTO ENTRANCE & EXIT
(出口&洞窟への入り口)

迷路を脱出したと思ったら、今度は暗い洞窟に入れと。

図らずも仕事も一緒だよな・・・。

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一足早いクリスマス

2009年11月09日 | ロンドン探訪
街に出てみようと思い、Double Decker(2階建てバス)に乗ったら、中はガラガラ。
ほぼ貸しきり状態なので、2階の一番前に陣取ってみた。



いつも見ている景色とはちょっと違って見えて新鮮。



Marble Archで降りてOxford Circusを東へと歩いていくと、街は既にクリスマスデコレーションで彩られていた。



大きなプレゼントボックスは分かるにしても、何で傘のイルミネーション?
雨がよく降るから?



てくてくと歩いてSelfridgesに到着。
日本で言う伊勢丹みたいなデパート。



それにしても、もうすぐクリスマスなんだなー。

指折り数えてみればロンドンでの生活も残り8ヶ月。
クリスマスを迎える頃には残り半年になってしまう。
ヤバイなー。

クリスマス云々言ってる余裕、正直ないですが精一杯頑張りたいと思います。

コメント (5)
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ペイ・アズ・ユー・ゴー

2009年11月03日 | ロンドン探訪
ロンドンの交通機関を利用するには、この Oyster Card というものが必要になる。



言ってみれば、日本の Suica や ICOCA みたいなもので、使い方も同じ。
一定金額を予めチャージしておいて、残高が足りなくなったら再びチャージする。
地下鉄のみならず、バスでも使えるので便利だ。



さて、この「チャージする行為」をイギリスでは、Top Up(上乗せ)もしくは Pay as you go(都度支払う)と呼ぶ。
Oyster Card のみならず、携帯電話なんかでも同じ課金制度がとられていることがある。

ということを踏まえて、このニュースが気になった。

「見合い財源」に省庁腐心=税制要望、30日に再提出

2010年度税制改正に向け、各省庁による要望事項の取りまとめ作業が急ピッチで進められている。前政権下で策定した要望を見直し、30日までに政府税制調査会(税調)に再提出する予定だが、減税要望に見合いの財源案を同時に求める「ペイ・アズ・ユー・ゴー原則」が悩みの種になっている。財源を捻出(ねんしゅつ)するには実質的に同規模の減税措置をやめるしかなく、「ない袖は振れない」と財源のめどが付かないまま要望する動きも出てきた。

(後略)


なんだこれ。
さっきの Oyster Card じゃないけど、要するに「金が足りなくなったらどっかで追加チャージ」しろってことか。



何かの間違いかと思い調べてみたら、ちゃんとそういう言葉が存在していたから二度ビックリ。

RIETI:財政規律の立て直しが不可欠

(前略)

ペイアズユーゴーとは、義務的経費の歳出を伴う法案や修正案を提案する場合には、議員はその財源を別の歳出削減か、増税でみつけなければならないというものである。提出される政策案が財政面で中立になるようにするルールである。これによって、財政規律が高まり財政均衡への道のりが短くなった

(後略)


なんというか、まぁ、そういう単語が存在しているのであれば何も言うことは無いのだけれども、何だかオカシイ。感覚的には、「あっ!いっけね!Suica の残高が切れてたから改札通れなかったわ!ちょっとチャージしてくるから待ってて!」ぐらいの軽いノリだ。そんなフワッとした他愛も無いノリで増税(もしくは歳出削減)が行われそうな響きがあって、ちょっとどころか、だいぶ嫌だ。

・・・言葉はちゃんと選んで欲しいものですね。

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散歩

2009年11月01日 | ロンドン探訪
天気が良いので外に出てみた。



赤と黄のグラデーションが風の通る道を標していた。




外に出たついでに、バスに乗って買い物に行くことにした。



それにしてもこの街は本当に赤が多い。



Selfridge前でバスを降りて Higgins でコーヒーを調達。



ハウスブレンド、コロンビア、ハバナ、グアテマラ産などを購入。
別に南米にこだわったわけではないのだけれども、香りで適当に決めていたら南米ばかりになっていた。



コーヒーだけ買って帰るのも癪なので、本屋で塩野七生、平岩弓枝、司馬遼太郎を大人買いして遅めのランチ。



平岩弓枝の「御宿かわせみ」を読む。

ちなみに「御宿かわせみシリーズ」は女性にオススメ。
江戸時代の泰平の世を活き活きと過ごす女性たちが描かれていて、温かで優しい気持ちになれる。



一気に「御宿かわせみ」を読み終えて外に出てみると、日がトップリと暮れていた。
まだ17時半だと言うのに。



ネオンが眩しい。
白が目に染みる。



それにしても最近、週末の過ごし方がパターン化してきてるなー。
適当に買い物して本読んで。
おかげさまで週に1,2冊ぐらいは読めているのだけれども、でもそれって何の自慢にもならない。

何かしないとなー。

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ハウルの城の「どこでもドア」の上にある、あの「くるん、カシャン」って回る4色のアレ風のアレ

2009年10月24日 | ロンドン探訪
最寄り駅の路線図。



何だか、ハウルの城の「どこでもドア」の上にある、あの「くるん、カシャン」って回る4色のアレっぽかったので、ついつい写真を撮ってしまいました。黒も入ってれば完璧にハウルのアレだったんだけどなー、惜しい。

ちなみにこれは、どの路線が乗り入れているかを示しています。
Paddington駅であれば、District Line, Circle Line, National Railway の3線が乗り入れている、といった具合です。

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