西洋音楽歳時記

旧称「A・Sカンタービレ」。07年には、1日1話を。その後は、敬愛する作曲家たちについて折に触れて書いていきます。

テ・デウム(4)

2017-01-25 15:45:26 | 音楽一般
Aeterna fac cum sanctis Tuis in gloria numerari.
アエテルナー ファク クム サンクティース トゥイース イン グローリアー ヌメラーリー
Salvum fac populum Tuum, Domine,
サルウゥム ファク ポプルム トゥウム ドミネ
et benedic hereditati Tuae.
エト ベネディーク ヘーレーディターティー トゥアエ
Et rege eos, et extolle illos usque in aeternum.
エト レゲ エオース エト エクストッレ イルロース ウスクェ アエテルヌム
Per singulos dies benedicimus Te;
ペル スィングロース ディエース ベネディーキムス テー
et laudamus nomen Tuum in saeculum, et in saeculum saeculi.
エト ラウダームス ノーメン トゥウム イン サエクルム エト インサエクルム サエクリー
Dignare, Domine, die isto sine peccato nos custodire.
ディグナーレ ドミネ ディエー イストー スィネ ペッカートー ノース クストーディーレ


Aeterna aeternus(形)永遠の、の女性単数奪格 gloriaを修飾する
fac facio(3b)作る、の命令法現在単数2人称
sanctis sanctus(上述)の複数奪格
numerari numero(1)数える、の受動相不定法現在
Salvum salvus(形)健康な、の男性単数対格
populum populus(2)民衆・国民、の単数対格
Domine dominus(2)主、の呼格
benedic benedico(3)祝福する、の命令法現在単数2人称
hereditati hereditas(女)heirship,an inheritance、の単数与格
rege rego(3)支配する、の命令法現在単数2人称
eos is(指示代名詞、それ)の男性複数対格 ラテン語は人称代名詞の3人称がない(!)ので、代わりに指示代名詞が用いられる。
extolle extollo(3)挙げる・ほめる、の命令法現在単数2人称 命令法現在単数2人称が、ここに集中的に出てくる。
illos ille(指示代名詞、あれ)の男性複数対格 これも人称代名詞の代わりをしている。話し手、聞き手の双方に遠いものを指す。
usque(副)ずっと続けて
in aeternum phraseでfor everの意。
singulos singuli(形)一つずつの、の男性複数対格
dies dies(5・男)日、の複数対格
benedicimus benedico(先述)の能動相直説法現在複数1人称
laudamus laudo(先述)の能動相直説法現在複数1人称
nomen nomen(中)名前、の単数対格
saeculum saeculum(2)世代・世紀・時代、の単数対格
Dignare digno(1)deem worthy、の不定法現在
die dies(先述)の単数奪格
isto iste(指示代名詞、それ)の男性単数奪格 聞き手に近いものを指す。
sine(前)(奪格支配)~なしに
peccato pecco(1)罪を犯す
nos (人称代名詞)複数1人称対格
custodire custodio(4)(他)watch over,guard,protect、の不定法現在

かれらをして諸聖人と共に、永遠の栄えのうちに数えらるるを得しめ給え。
主よ、御身の民を救い、御身の世継ぎを祝し、
かれらを治め、永遠(えいえん)にいたるまで、かれらを高め給え。
われら、日々、御身に謝(しゃ)し、
世世(よよ)にいたるまで聖名(みな)をたたえ奉る。
主よ、今日(こんにち)われらを護(まも)りて、罪を犯さざらしめ給え。
われらをあわれみ給え、主よ、われらをあわれみ給え。
主よ、御身に依(よ)り頼みしわれらに、御あわれみをたれ給え。
主よ、われ御身に依り頼みたり、わが望みはとこしえに空(むな)しからまじ。
(公教会祈祷文)

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