冬鳥がやはり少ないようです。
今季はルリビタキをまともに見ておりません。
ですので何とかと思って、20日早朝は雨でしたけど、植物公園まで。
日本庭園のところ、紅梅白梅が開花しております。
何とかルリビタキでも出てきてくれないかと待ちますが、
雨上がりの曇り空、鳥さんで賑わう雰囲気がありません。
辛抱してようやく飛んできたのはモズ♂でした。
やれやれ、と思って林をぶらぶらしていると、今度はモズ♀です。
高い所でイカルらしい鳴き声がしましたので、
見上げて目を凝らして探してみると、いました! 遠いですけど。
そしてこちらはジョウビタキ。↓
モズは特に冬鳥ではないですが、モズでさえ、何だか久し振り。
ジョウビタキはようやくありふれてきましたけど、数は少なそう。
ミヤマホオジロも出会い率が低いです。
なんだかねぇ、と思ってしまいます。昨季はレンジャクやキクイタダキで
大騒ぎしていたことを考えると、ちょっと寂しい今季のシーズンです。
とはいえ、まだまだこれからが冬本番。出足が遅れているだけなら、
がっかりすることもないでしょう。今後の遭遇に期待をつなぎましょうか。
この日はセンター試験の最終日。
それに全国男子駅伝で宮島街道は応援部隊で大賑わいだったようです。
帰宅して気が付くほどに、世相にはとんと無頓着になってしまいました。
世間離れのご隠居生活も板についてきたということでしょうか。