夕刻には用事があったのですが、せっかくの青空ですから、
少し時間制限もあっての八幡川河口。23日のやや暑めの海辺です。
「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
白鳥とはカモメでしょうか。牧水が愛したのは三保の松原。
その海辺の空と海の間を飛翔するカモメの状景が浮かんできます。
さて、こちらではコアジサシが飛んでくるのですが、ずいぶんと沖合で、
しかもカモメよりはずっとスピード感がありますので、
カメラでとらえるのはなかなか難しいです。(カメラの腕ももちろん未熟です。)
海に飛び込んだ姿も波立った様子でかすかにわかったりするのですが、
瞬間をとらえるには、まったく遠すぎるようです。
こちらは小魚を咥えていますが。
もう少し潮が満ちてくれば、すぐ近くでも飛んでくれますよ、
と鳥友さんはおっしゃってくれたのですが、時間制限が残念なところ。
ということで、わずかな時間で帰りかけると、干潟の水際にシギさん。↓
シギ類はよくわかりませんけど、旅鳥のアオアシシギでしょうか。
お、魚をゲットであります。
ちょっと暑い日の海辺は、短い時間でも何だか疲れるものです。
でもって、とぼとぼ歩きの帰り道でありましたよ。