稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

甲手の修理

2018年04月28日 | 剣道・剣術
「器用ですね」って時々言われるがそんなことは無い。
お金に不自由してるから修理するのに慣れただけである。
細かく見ると粗が目立って本職には遠く及ばない。

実は本日、土曜日も朝から出荷があった。
朝の生駒の稽古に行きたかったが無理だった。

時間が無いのでブログは甲手の修理の写真。
27日の夜、仕事が終わってから事務所での作業。
時間は夜の9時過ぎかな?当然、養正会の稽古も行けなかった。
一日中パソコンを使うので目がショボショボする。これは職業病。

売り物の「いぶし革」は使わずに竹刀の柄革を使った。
適当に切って、革用ボンドで仮止めして針で縫う。
本当は革の断面を斜めに切ったりすれば良いのだがそんな事はしない。

この甲手はあまり好きじゃない甲手だった。
嫌いなので早く潰そうと一番良く使ったわけだ。
使ううちに慣れてきたのか一番調子が良くなってきた。
愛用の品って、そういうもんなんだろう。


(針が通りにくい時はラジオペンチで強引に通してます)


(これ以上の修理は本職に任せます)
コメント
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