稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜の稽古(4月11日、長正館矢田中稽古)

2018年04月12日 | 剣道・剣術
矢田中学校体育館にて19時から剣道形の稽古。
弟子と私、K旧五段とK新五段。

弟子(5本まで)は自習したのか先週よりも構えが良くなっていた。
その辺の三段四段レベルまでには形が打てるようになった。
ただし油断は禁物。トンでも無い下手な相手だと調子が崩れる。
これは回数を重ねて身体が自然に動くようになる必要がある。

特に注意したこと。

3本目の仕太刀の「入れ突きになやす」部分は殊更に力は入れないこと。
4本目の剣先の流れは打太刀仕太刀とも左上段まで振りかぶって面を打つ。
4本目の打ち下ろした剣先の高さは面の高さで切り結ぶ。
5本目仕太刀の残心は、剣先を顔に付けてから上段となること。

基本稽古はいつもの「空けた部位を打つ」方法と変えてみた。
大きく伸びやかな切り返し、呼吸法の切り返し。
二足一刀の伸びやかな面、打ち間を確認しての大きな面、小さな面、
出小手、相小手面、返し胴、相面、そして最後に切り返し。

地稽古は、弟子3回、K旧五段1回、K新五段1回、K四段1回。
数は少ないが気の抜かない稽古を心がけたのでけっこうキツイ。
井上先生とF六段とは出来なかった。

K四段は途中から参加。仕事が忙しく稽古不足。
実力があっても稽古不足だとどうしても数段レベルが落ちる。
本当に実力があれば稽古不足でも誤魔化せるがなかなか難しい。
地力も実力のうちだとつくづく思った。

本日、地稽古中の写真少なし。


(柔軟運動のあとは素振り)


(基本稽古は実戦的な技を中心に)


(F六段と弟子)


(稽古が終わって・・・正面は五段以下)


(稽古が終わって・・・左のF六段)


(稽古が終わって・・・右の井上館長)
コメント
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