稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館矢田中学校での稽古、4月18日

2018年04月19日 | 剣道・剣術
矢田中学校体育館。
19時過ぎから弟子と剣道形稽古。大太刀5本まで。
一般の四段程度のレベルまで打てるようになった。

特に注意したいこと2点。
4本目の剣先の流れは打太刀仕太刀とも左上段まで振りかぶって面を打つ。
5本目仕太刀の残心は、剣先を顔に付けてから上段となること。

構えや気の合わせ方などが次の課題。

剣道形は本当に奥が深いと思う。
先日の選抜八段でも形演武があったが大いに不満があった。
どこが不満なのかはあえて書かない。(問い合わせには応じます)

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稽古は途中でC六段が久々に参加して計7人。
7人いるとかなり良い稽古が出来る。嬉しい嬉しい。

C六段、F六段は二人とも試合巧者なので、
崩さないでおこうと思っていても崩れてしまいがちになる。
ここは自分自身への課題である。


(K新五段の基本打ち、右肩に力が入り過ぎている)


(K旧五段の基本打ち、右手に力が入り過ぎだが、これでもかなり良くなった)

右手に力が入り過ぎるとどうしてもコントロールが悪くなる。
立ち合い稽古もしたが、せっかくのチャンスも面を外して打つことが数回あった。


(F六段の基本打ち、身長もあるので遠間から打ち込めるがやや前傾になってしまう)


(弟子の基本打ち、打ったあとにバンザイになる、悪くは無いが治せるなら治そう)

打ったあとにバンザイになるのは試合中に良く見る光景である。
試合用の残心と言っても良いのだがこれを快く思わない先生もいる。
出来るなら治し、場合によっては使えるようにしたら良いと思う。


(五段2名、六段2名、七段2名なので、初段の弟子にとっては良い稽古になると思う)

高段者が多い場合、アドバイスがそれぞれ違って戸惑う場合がよくあるものだ。
違うアドバイスも突き詰めていけば同じ事を違う角度から言っている事が多い。
どのアドバイスも正しいと考え、優先順位を決め、自分の課題として順番に克服すると良い。


(六段試合巧者同士の稽古)


(同じく)


(弟子とC六段)
コメント
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