稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

剣道形と1分稽古(木曜会、4月5日)

2018年04月06日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年13回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター。
最初は体育館の半分、途中から全部使う。

審査を受ける人の剣道形補習。
1本目仕太刀の残心は相手の顔を突き刺すような感にする事。
2本目打太刀仕太刀とも打ち下ろした剣先の高さに注意。
3本目は下段の構えの高さが全体的に高い。
4本目仕太刀の脇構えは右足を引き、剣先の高さは下段の構えより低く。
4本目は上段に振りかぶってから、お互いの刀身の中ほどで交差する。
5本目打太刀は相手の頭上に届くようにしないと摺り上げ出来ない。
6本目仕太刀は小さく摺り上げ小手を打つ。足捌きに注意。
7本目打太刀は右足を支点として大きく振り上げ向きを変える。
仕太刀が小太刀を取りに行く時の打太刀はその場で蹲踞。
小太刀の左手の位置と形に注意。

個人的主観。
全体的に動作が小さく速くしようとし過ぎている。
指導しようにも形の流れが判っていない者もいる。
刃先の向き、剣先の方向、高さも重要でる。
半身が不充分な者が多い。

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位取りの話もされた。

フェイスブックの師匠の投稿記事から借用して
明日7日にUP予定。


面を着用して普通の切り返し、呼吸法の切り返し。
間合い、位を大切にした審査的な基本打ち。相面勝負。
打ちが当たらなくても不充分でもしっかり残心する事。

そして最後は1分稽古。切り返しして終了。


(審査対象者のみ剣道形)


(相面、出小手、返し胴の基本稽古)


(1分間の審査を意識した稽古)

礼の折にお話。

立間(遠間、触刃、交刃の位取り)の大切さ。
相手が打とうとしたところ、引こうとしたところ、心が動いたところ。
そこをしっかり打つ事が大事。「攻めの継続」が大事。
風が吹くような攻め。呼気による攻め。
五つの間(遠間、触刃、交刃、一足一刀の間、打ち間)での位取り。
発声は吐ききることが大事。第一声が小さいと全部が崩れてしまう。
コメント
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