キャロットケーキ（北野佐久子さんのレシピ）

北野佐久子さんの本のなかから、キャロットケーキを作った。

高校生のときに、オレンジページの「お菓子の本」というような題名の雑誌を買った。
そのなかに人参ケーキ、というのがあって、とてもおいしかった
ただ、人参を摩り下ろすのが大変だったので、作ったのは1回だけ。
でも、いつか、また、食べたい、って思っていた。
でも、このレシピは今はない。

今回は人参はフードプロセッサーにやってもらった。
この北野さんの本によると
「（人参を）すりおろしてケーキに焼きこむと、しっとりおいしくなるのです。」
らしい。

このレシピでは、バナナも２本入る。
先日、何回かバナナが入るパンやスコーンを作った。
そのときに「バナナ味が少ない」と記事にも書いた。
なんで、そうなったのかは、なんとなく予測はある。

どのレシピにも「バナナはスプーンで潰す」とあった。
でも、ついつい、フードプロセッサーで潰してしまっていた
多分、バナナの塊を大きめに残したほうが、食べたとき、バナナ風味が出やすいような気がする。

でも、今回は、バナナケーキでなく、キャロットケーキなので、バナナ風味強調させなくていいので、人参と一緒にフードプロセッサーで摩り下ろした。

また、このケーキが昔作った人参ケーキと違うところ。
仕上げに
クリームチーズ
無塩バター
砂糖
を混ぜたものを、焼いたケーキの上に塗る。

さて、できたケーキの味は…
普通においしかった
少し残念なのが、高校生のときに作ったケーキとは、違った味だった。
でも、どっしりとした、素朴な味のケーキ台に、クリームチーズがとっても合う。
おいしい



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