ボリジを活用ししたくて、早速ハーブティーにしてみた。
色は薄い青。
昔、画家はボリジの花汁から、ブルーが作り、
聖母マリアの衣の色を書いたそうだ。
それで、マドンナブルーと呼ばれていた。
(「基本ハーブの辞典」北野佐久子編より)
味は、意外に飲みやすかった。
ほんのり、不思議な感じで、甘みがあった。
飲んだ後、口に残る感じ。
蜜を多く含むからかも。
初め、花だけで抽出したものを飲み、
後から若葉もくわえた。
でも、味に差はなかった。
夫も余裕で飲んでいたので、あまり癖がないかも。
体にいい(ボリジの効能としては、鎮痛、解熱、発汗、利尿、抗ウツ、咳、去痰など)らしいので、がぶがぶ飲んだ
香りは、フレッシュハーブティーならではの、青っぽい匂い。
他のハーブティーに比べたら、香りで癒される感じはあまりない。
でも、色や、花の形がかわいいから、
目で十分楽しめる。
以下は私のうんちくなので、お好きな方だけ、お読みいただければ幸いです。(^^ゞ
たまたま、昨日、スポーツクラブで女性週刊誌を読んだ。
そこに、美輪さんのインタビュー記事が出ていた。
内容は、今期のフィギュアスケートについて。
そのなかで、オリンピックの衣装の色についても触れていた。
簡単に、美輪さんのおっしゃっていたことを書くと
「オリンピックのような国際試合での衣装も、重要視したほうがよい。
特に、カナダはキリスト教圏。
ブルーの衣装は見ただけで、マリア様を思い出す特別な色であり、
選手の印象にも影響する」
というような内容。
(すいません、一語一句はあっていませんm(__)m)
今まで、選手の衣装については、うちの夫婦で
「フィギュアって、荒川静香さんのように、『ブルーの衣装だと金メダル』ってジンクスがあるらしいよ(本当かどうか不明ですが)」
という話しかしていなかったら、美輪さんのおっしゃっていたことは、新鮮だった。
美輪さんのおっしゃるように、
ブルーがヨーロッパ人にとって、畏敬の念を抱かせるような特別な色だった、
ということには違いない。
ただ、今回、
「ボリジが青の原料だった」
という本の文章を読み、
同時に、色彩検定の勉強のときに習ったことも、思い出した。
というのも、ブルーが貴重なのは、
原料がラピスラズリ(瑠璃)しか、なかったから。
原料が一種類しかないのであれば、必然的に貴重になる。
似たような色で、紫色もそう。
紫も原料が貴重だったので、高貴な人にしか使えなかった。
日本の冠位十二階の最上位の色でもある。
私の記憶違いだったか…
wikiにも
「ラピスラズリより得られたウルトラマリンブルーは最上の青として聖母マリアに捧げられた。このため、この青色にはマドンナ(Madonna)・マドンナブルー(Madonna blue)という別名がある。」
とあった。
多分、ブルーに似た色の原料はあったけど、
ラピスラズリが一番美しい「青」だった、ということなのかな?
ラピスラズリは、アフガニスタン由来の貴重な鉱物。
ラピスラズリは、アフガニスタンから、
地中海を越えてヨーロッパにやってきた。
海(マリン)を越えて(ウルトラ)やってくるこの石を使って作られるので、
「ウルトラマリンブルー」と名付けられた。
17世紀当時、ラピスラズリは金よりも高価。
それで、画家達は聖母マリアのマントなどの
限られたものしか使わなかった。
でも、ボリジだったら、いっぱい花が咲く。
でも、絵の具に使うほど色を作ろう、
と思うと、かなり必要かも。
ラピスラズリを使った絵は、
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の絵
が有名。(マリア様じゃないけど)
ボリジの青を使った絵も、見てみたいな。
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色は薄い青。
昔、画家はボリジの花汁から、ブルーが作り、
聖母マリアの衣の色を書いたそうだ。
それで、マドンナブルーと呼ばれていた。
(「基本ハーブの辞典」北野佐久子編より)
味は、意外に飲みやすかった。
ほんのり、不思議な感じで、甘みがあった。
飲んだ後、口に残る感じ。
蜜を多く含むからかも。
初め、花だけで抽出したものを飲み、
後から若葉もくわえた。
でも、味に差はなかった。
夫も余裕で飲んでいたので、あまり癖がないかも。
体にいい(ボリジの効能としては、鎮痛、解熱、発汗、利尿、抗ウツ、咳、去痰など)らしいので、がぶがぶ飲んだ
香りは、フレッシュハーブティーならではの、青っぽい匂い。
他のハーブティーに比べたら、香りで癒される感じはあまりない。
でも、色や、花の形がかわいいから、
目で十分楽しめる。
以下は私のうんちくなので、お好きな方だけ、お読みいただければ幸いです。(^^ゞ
たまたま、昨日、スポーツクラブで女性週刊誌を読んだ。
そこに、美輪さんのインタビュー記事が出ていた。
内容は、今期のフィギュアスケートについて。
そのなかで、オリンピックの衣装の色についても触れていた。
簡単に、美輪さんのおっしゃっていたことを書くと
「オリンピックのような国際試合での衣装も、重要視したほうがよい。
特に、カナダはキリスト教圏。
ブルーの衣装は見ただけで、マリア様を思い出す特別な色であり、
選手の印象にも影響する」
というような内容。
(すいません、一語一句はあっていませんm(__)m)
今まで、選手の衣装については、うちの夫婦で
「フィギュアって、荒川静香さんのように、『ブルーの衣装だと金メダル』ってジンクスがあるらしいよ(本当かどうか不明ですが)」
という話しかしていなかったら、美輪さんのおっしゃっていたことは、新鮮だった。
美輪さんのおっしゃるように、
ブルーがヨーロッパ人にとって、畏敬の念を抱かせるような特別な色だった、
ということには違いない。
ただ、今回、
「ボリジが青の原料だった」
という本の文章を読み、
同時に、色彩検定の勉強のときに習ったことも、思い出した。
というのも、ブルーが貴重なのは、
原料がラピスラズリ(瑠璃)しか、なかったから。
原料が一種類しかないのであれば、必然的に貴重になる。
似たような色で、紫色もそう。
紫も原料が貴重だったので、高貴な人にしか使えなかった。
日本の冠位十二階の最上位の色でもある。
私の記憶違いだったか…
wikiにも
「ラピスラズリより得られたウルトラマリンブルーは最上の青として聖母マリアに捧げられた。このため、この青色にはマドンナ(Madonna)・マドンナブルー(Madonna blue)という別名がある。」
とあった。
多分、ブルーに似た色の原料はあったけど、
ラピスラズリが一番美しい「青」だった、ということなのかな?
ラピスラズリは、アフガニスタン由来の貴重な鉱物。
ラピスラズリは、アフガニスタンから、
地中海を越えてヨーロッパにやってきた。
海(マリン)を越えて(ウルトラ)やってくるこの石を使って作られるので、
「ウルトラマリンブルー」と名付けられた。
17世紀当時、ラピスラズリは金よりも高価。
それで、画家達は聖母マリアのマントなどの
限られたものしか使わなかった。
でも、ボリジだったら、いっぱい花が咲く。
でも、絵の具に使うほど色を作ろう、
と思うと、かなり必要かも。
ラピスラズリを使った絵は、
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の絵
が有名。(マリア様じゃないけど)
ボリジの青を使った絵も、見てみたいな。
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