やさいお菓子・くだものお菓子 (MARBLE BOOKS―daily made) | |
桑原 奈津子 | |
マーブルトロン |
「この本の中の『牛蒡のかりんとう』は、手間がかかるけどおいしいからつい、作ってしまう」
というようなことを書いていた。
それで、そんなにおいしいレシピがあるのか、と思い図書館で借りてみた。
読んでみたら、とてもおいしそうだし、食べたくなるメニューばかり。
それで、買ってみようと思ったら、なんと絶版の図書
このアマゾンでも中古で5000円以上もする…。
それで、結局欲しいレシピだけコピーした。
そのなかで、まず、作ってみたのが「りんごとさつま芋のアーモンドタルト」
ただ、タルト生地は栗原はるみさんのレシピものの方が扱いやすいので、
タルト生地のみ、別レシピにした。
また、タルトにアーモンドクリームなどを乗せる前に、
本当はアンズジャムを塗るのだけど、うちにはそれはなかったのでそれも省略
さつま芋は「蒸す」とあったけど、
これも先日無水鍋で焼き芋にした際(うちでいつもする焼き芋の食べ方)、
あまり甘くなかったさつま芋を利用。
そんなレシピに少しずれたタルトになってしまったけど、
アーモンドクリームとりんごとさつま芋の合わさった風味は、
とってもとってもおいしかった
実は私はりんごにもこだわりがあり、
りんごを使ったお菓子はあまり作ったことがない。
りんごは昔から長野の親戚から送っていただくものを、いただいている。
それは蜜がいっぱいで、とってもおいしい
とってもおいしいから、お菓子に利用するのはもったいない
それで、りんごはそのまま食べないと、悪いような気持ちがしていた。
しかも、よくあるりんごのレシピには「紅玉を利用せよ」と書いてある。
毎年りんごをいただくのに、わざわざ買う気にもなれず、
でも、そのりんごをお菓子に利用する気にもなれずにいたのだった。
でも、最近、妙に紅玉に魅かれて、とうとう購入して、今回作ってみた。
紅玉を生では食べなかったのだけど、
焼き菓子の中に入れたら、りんごチップスのような風味がして、
とってもとってもおいしかった
酸っぱさは全くなかった。
かなりおいしいタルトだった