Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

一族郎党で広華でお食事。

2011-10-30 18:04:04 | スカイツリー周辺

TPP問題が長くなったので、今日は2部構成
昨日は大人数の時は中華という事で餃子と海鮮焼きそばが
美味しい広華に行って参りました。
昨日は餃子ではなく、コース料理です。

行ったら既にトラマルコ一家は席に着いておった・・・

まず、前菜。

クラゲときゅうり、鶏の冷製、この鶏おいしかったな~。

夫はこのタンがお気に入りだった。ピータン豆腐やキュウリの和え物など。

上海ガニの子と卵白の炒め物。これは一番人気ですね!

タイのから揚げ。中華のから揚げってカリカリして美味しいですね。

御存じ海老チリ。

イカのすり身リング。ビールにピッタリ。でも飲んだのは紹興酒。

梅菜というものを敷いてあるトンボーローこれは家ではできない柔らかさ。

 

青梗菜、干しシイタケの煮物と上海焼きそば。

黄金チャーハンとフカヒレスープ。

フカヒレギョーザにマンゴープリンにライチ。

これで一人3000円以下のコースですから、いつも大将ありがとう

ブログを見たと言えば、生ビールをいっぱいプレゼントしてくれるそうなので、
吾妻橋に来た折にはぜひどうぞ

 追記:2014年現在、ここの料理の質は間違いなく落ちているのでお勧めはできません・・
    普通の域ですけれど(--〆) 


それでもやはりTPPを考える。

2011-10-30 18:00:38 | 日記

東京都千代田区大手町一丁目に大手町カンファレンスセンターがある。
地下鉄の大手町駅から地上に出ると、手前から経団連ビル、JAビル、
日本経済新聞社ビルがそびえ立つ。
その3つのビルが地下と地上数階までは繋がっており、カンファレンスセンター
として機能しているのだ。

その3つのビルの内2つが今揺れている。それを残りのビルは一方だけを
助けようとしている。
いつも疑問だったのは経団連はなぜにTPPに反対しないのだろう?
という事だった。昔、流行った言葉に「勝ち組、負け組」という言葉があるが
まさしく、これからはアメリカのように1パーセントの富裕層の国になるだろう。
私は夢の様な皆が平等で公平な富の分配等という事を考えている訳ではない。
頑張った者が頑張った分だけ報酬を受け取るのが当たり前と思っている。

おそらく今までに輪をかけたような、昔ながらの商店街の衰退、地方産業の
衰退が起るだろうし、体力があるメガ企業だけが繁栄するのでは
ないだろうか? 簡単に言うと経団連は日本の企業を守る団体だと
考えていた。そして地域個人の活力を向上させ日本の経済発展の為に
尽力してくれる団体だとも考えていた。その経団連がTPPに反対では
ないのがどう考えても不思議だが、結局、日本は世界でもトップクラスの
給与水準なのでそこを引き下げたいのだ、等という意見もみられる。
企業にとって高すぎる人件費こそが頭の痛い問題なのだと。

TPPを推進している学者はマクロ経済の研究者が多いのではないだろうか?
机上の空論に徹しているので、貨幣市場、労働市場の開放で日本の経済が
衰退していくモデルをこの目で実際に検証しようとしているのだろう
アメリカは国、地方自治体が主体の事業の開放を要求してくる。
以前に書いたが、地方の主たる産業の土木、建設業者は間違いなく
今以上に仕事にありつけなくなるだろう。やっぱりTPPのテーブルについてはイケない

安倍内閣、福田内閣の下で経済、税制担当として働いた大田裕子氏のように
農業が衰退したら補助金を出せば良い等という発想は本末転倒ではないだろうか?
他の産業部門で衰退するものがあればこれにも補助金という事?
それらはすべて税金でしょう?TPP加入でのGDPの伸びはあまり期待できない
という試算が出ているのに、加入した為に衰退した産業の補助金が増えて
税金を投入という事になれば、人口減のこの国の税金は益々上げるしか
ないだろうし、負の連鎖になりかねない。

しかしながら、日経の世論調査では66%の人がTPPに賛成とか
もう後戻りできないのだろうな~。
TPPに加入しながら保護政策という事はできないだろう。
保護政策というとマイナスなイメージがあるが、発展的保護政策?という
ようなもので、各産業分野を保護していく事は開かれたグローバル政策には
とても重要な事と思う。

きゃー!お食事会の事を書こうと思ったらTPPだけで長くなったので、改めて書こう!