昨日は10月後半とは思えないほどの暖かさでした
けれど、確実に秋は進んでいて家の前の公園の木々も色づき始めた
秋は花の色が綺麗に発色しますね！バラなども5月だけではなく、秋にも
咲き花数は少ないけれど色は秋の方が綺麗。
ウチの玄関前のプランターに植えてある何種類かのゼラニウムは夏中いっぱい
花を付けて楽しませてくれましたが、涼しくなって株も癒されたのか、花の色が
とっても鮮やか。
まだまだ街路樹の紅葉は進んでいないので、一足早く玄関には
紅葉した葉を飾ってみました。
お花屋さんで綺麗に紅葉した枝を買ってきました。公園に綺麗な葉が
敷詰められるようになると、その葉を拾ってきて玄関に落ち葉風にレイアウト
したりします。玄関ドアを開くとちょっとワクワクします
俄かに韓国経済にすこーしだけ興味をもった。いつかのブログにも書いたけれど、
イメージ的に輸出頼りの両国なのに片やウオン安で経済危機。片や円高で
経済危機・・・しかし対GDPの４０%以上を輸出に頼っている韓国よりも
日本はずーっと輸出依存度が低いのね
日本のメーカーは世界各国に製造拠点をとっくの昔に移しているものね。
だ・か・ら・・ここが解んないんだよな～。だってさ、TVのニュースなどで円高の
デメリットばかり注目され、輸出が円高によって落ち込んでいるし、日本製品が
割だかで売れないということばかり言われているのだものね。
そして今週、日韓首脳会議に於いて「通貨スワップを7000億ドルに拡大」との
ニュースが話題になった。
なんだか、面白い事にこの通貨スワップをまるで日本が韓国の経済危機に際し
資金援助をしているかのような捉え方をしている人が多いのだ。
ヤフーのコメント欄などでも「復興の進んでいないのに税金を他国の為につかうなんて」
などのコメントも目立つ。
でこの通貨スワップ協定とは何かをWIKIで調べてみると
「各国の中央銀行が互いに協定を結び、自国の通貨危機の際、自国の預入、債券
の担保入れと引き換えに一定のレートで協定相手国の通過を融通し合う事。
中央銀行間の協定であり、国家間の条例ではない」とある。
韓国はこの通貨スワップ協定を日米中と結んでいる。その中で今年の11月に中国との
協定期限が来る事で、中国がなんの条件も無しに延長するとは考えられない、もし償還する
となると韓国経済は打撃を受ける事になる。
韓国の外貨準備金が不足している為だ。1980年代にも韓国がデフォルトに危機にさらされ
やはり同じような事と思う。その外貨準備金の中にユーロ建ての債券も多く含まれていて
そのユーロ経済がこのような状態になり韓国は償還に大きな影響を受けているらしい。
ウオン安誘導で輸出産業は潤い、今や日本のソニー、パナソニックなどよりもサムスンや
ヒュンダイは世界中で幅を効かせている。が、ビックリしたのは韓国は日本と真逆の政策で
市場開放を積極的に取り入れて来た為、サムスンやヒュンダイの株は外資がそのほとんどを
占めているという事だ
まあ、とにかくウオン安で恩恵を受け躍進して来た韓国だけれど、そのウオン安が債権の
償還に暗雲をもたらしているワケだ。
そこで外貨準備金の拡充の為に日本との通貨スワップ協定を結んだ・・・と思う
日本にももちろんメリットがあり、週末に円は対ドルに於いて７５円台に突入し円高が
止まらない。その為に日本の通貨を韓国に貸し出すそれも700億ドル（５．４兆円）
もの通貨が市場に出ていけば円高に歯止めがかかる要素も持っているという事らしい。
で、借りた方の韓国はその円でドルを買い償還に充てるのでやはりドル高にも
貢献するという理屈だ。なるほどね～
尚且つ韓国の世界に名だたる製造業でもその部品は日本のメーカーの物を
使用していて、最悪、韓国がデフォルトに陥ると日本のメーカーの甚大な
影響を受けるという事なのでそれを避ける意味でも今回の通貨スワップは
意味のある事でアール
という事になっている。
ただね、外交問題の切り札としてこれを使えなかった野田首相に対しての
批判があるのだけれど、そこが日本の外交下手だな。
そしてこのような事を調べているうちに、私の中にTPPに対する不安が頭を
もたげて来たわけだ。
もうTPPの流れは阻止できない事だろうし、また日本の違う飛躍に繋がると
考えて来たわけだが、自由化を促進して来た韓国が結局は自国の基幹が
育っていないどころか、空洞化していたという事実はTPPに関する考えを
改めて見直さなければと思っているわけです。
おそらく解り易く、直接票に結びつき易い農業のTPPにばかりマスコミは
取り上げるけれど、日本の産業全体に影響がある事なのにね。
私のようなただの主婦がこんな事考えてどうなる
という話ですが、
これについての勉強は続けよう